エンタメ

化粧の力ってすごいわ。


Youtubeでメイク関連のアカウントをお持ちのマリリンさん。

すっぴんとメイク後の顔があまりにも違うので、最初見た時はびっくりしましたが、ここまでさらしてやっているのは、本当にすごいなって思います。

別にすっぴんもかわいらしいと私は思って見ていますけど。。。

私は化粧といっても、汚い肌をファンデで隠すくらいなので、ほとんど何も変わらないのですが、ここまで変わると化粧って本当にすごいな~って思いますよ。

好きな歌だけ貼っていく・・・それだけのエントリー 日本編

時系列めいっぱい無視♪
好きな順番でもなく、単に見つけた順番(笑)

パートII

かもめが飛んだ日(1978)
渡辺真知子

なんだか知らないけど、カラオケでよく歌ったなぁ~。


唇よ、熱く君を語れ(1980)
渡辺真知子

難しくて歌えないけど、のびのび歌う真知子さんが素敵です。


飛んでイスタンブール(1978)
庄野真代

イスタンブールがどこにあるか、いまだに知りません。


シルエット・ロマンス(1981)
大橋純子

アイペンシルってなんだろう?って思っていた子供の私(笑)


思い出は美しすぎて(1978)
八神純子

この歌唱力。。。
こんな風に歌えたら、きっと気持ちいいでしょうねぇ・・・。


ルビーの指環(1981)
寺尾 聰

ルビーの指輪が欲しかった。
てのは嘘だけど、寺尾聰はオリジナルの時代より、年取ってからの方が良いと思う。 


ハート悲しく(1982)
マーティ・バリン

このビデオが時代を感じるわぁ。
何言ってるのか意味は分からなかったけど、とにかくどこでもこの曲が掛かっていた時代。


Major Crimes 重大犯罪課

キーラ・セジウィック主演で大ヒットしたドラマ、クローザー。

シーズン7をもってキーラが降板したことから、ドラマは一新され、出演者のほとんどを残して、クローザーで活躍したメアリー・マクドネルが演じたレイダー警部が重大犯罪課のトップとしてドラマが作られました。

クローザーファンはもちろん、レイダー警部のクールな感じが好きだった私はかなり喜んだのですが、悲しいかなそれを知った時はDVDになっていなかったので、「観たい~!」と思っていましたが、諦めてもいました。

先週、Amazonで色々と見ていた時にこのドラマがDVDとなって、販売されていることを知り、早速ファーストシーズンのコンプリートボックスを購入。

マーケットプレイスのお店で、なんと新品が1000円+送料350円で売っていたので、他は2000円台だったので、一番安いそちらを注文してみました。

顧客の評価も高かったので、大丈夫かなと。

本日、無事受け取りましたが、ちゃんと新品でまったく問題ありませんでした。

この週末は、またこのドラマにどっぷりハマって楽しもうと思います。

その前に掃除しないと!(笑)

Macbeth by William Shakespeare

いったい何年前かわかりませんが、ラジオでシェークスピアの解説と本場の役者さんが演じたドラマをやっていたんです。

本日、その時の音源をつべで見つけて大喜びした私。
主演は、ポール・スコフィールド(Paul Scofield)。

1966年のBBCラジオドラマです。

このラジオドラマを聴いて、英語って綺麗な響きだなぁ~と思ったのを覚えています。
この中にもロンドンなまり(それも酷いやつ)が出てきますが、イギリス英語ってどんなかなぁ~って感じなんですけど、この劇に出てくる役者さんの話す英語は本当に美しいです。

なにせ、読む物、観る物、イコール“エンタメ”な私なので、文学のかほり漂う作品を読むのは稀です。

でも、マクベスってサスペンスなんですよね。

戦功を挙げたマクベスがダンカン王から「コーダーの領主」という名誉な称号を貰うのですが、実はその前に魔女3人から(マクベスは)「コーダーの領主、そして最後に王になるお方」という予言を聞いていたので、それがすぐに実現したのに驚いて「そして自分は王になるのか」とドキドキしちゃうわけです。

でも、なんのことはない、マクベスの自宅に寄った王を殺してしまえばあなたが王様となんだかすごい奥さんねぇというマクベス夫人に背中を押されて王様を殺してしまい、こりゃー大変だと他国に亡命してしまった王様の息子たちに嫌疑がかかったことで、マクベスが王座に就くのです。

でもね、例の予言は同僚バンクォーも聞いていて、そのバンクォーには「お前は王になれないが、お前の息子が王になる」と言っていたのを聞いていたので、自分が王になったのになぜバンクォーの息子が王になるのだ・・・と不安になって、バンクォーと息子を殺すことにします。

まんまとバンクォーは殺せたのですが、息子殺しには失敗し、ますます不安な日々を過ごすようになります。

夫をたきつけたマクベス夫人も幻覚を見るようになり、夢遊病になって日に日にやつれていきます。

とまぁ、こんな感じで「悪いことはするもんじゃないね」って話なんですけど、このポール・スコフィールドの演じたマクベスが一番迫力あるなと思っています。

マクベス夫人の演技もこの方(Peggy Ashcroft:ペギー・アシュクロフト)は迫力ありますよ。

シェイクスピアは、日本語訳だとつまらないので、対訳とかで語句の意味を調べたりして頑張って読んだ記憶があります。

決して言い回しは難しくはないのですが、古い英語なので、普通に読んでも「はぁ?」なんですよ(笑)

対訳はこちらで
http://www.james.3zoku.com/shakespeare/macbeth/index.html

東京タラレバ娘

もう6話くらいやっているみたいですが、何も観る物がないので、ちょっと観てみようかな程度で「東京タラレバ娘」を観ました。

といっても、1話のはじめくらいだから、まだ、どういう話なのかはわかりません。

つまり導入部です。

話は4年前、東京オリンピック開催が決まり、2020年まで「あと7年かぁ」と3人の独身女性がつぶやきます。
そこからこの3人は「東京オリンピックの時には自分たちがどうなっているか」を話し合うのですが、みんな結婚して子供が1人か2人いるって設定にして話しているんです。

で、ドラマですからよくある展開で4年後の今、誰一人結婚もしていなければ子供もいません。
つーか、相手もいません(笑)

これでは東京オリンピックまでに子供1人も怪しい・・・と思っていたところ、その中の1人に昔ダサすぎて振ったけど、今は出世してダサくなくなった男が誘いをかけてきました。

昔のイメージがあり、仕事としてはお世話になっている良い人だけど、男としてはまったく見ていなかったのに、東京オリンピックで盛り上がっている時に一人でいたくない彼女は親友に相談。

もちろん、二人は大盛り上がりで彼女の背中を押しまくります。

・・・・というところまで観ました。

このドラマの視聴率が良いとかそういうのは全く知りませんが、こういうのがドラマになるっていうことは、昔も今も人って全く変わっていなんだなぁ~とある意味感心したというか、笑っちゃったというか。

このドラマが若い女性の共感を得ているのだとしたら、やっぱり若い女性の関心事の第1は結婚なんですかね。

30歳という設定ですが、私が30歳になった頃は全くそういう「いつ結婚できるのかしら」なんて考えていなかったので、私ってやっぱりおかしかったのかしら・・・なんて思ってしまいました。

いえ、もっと若い頃、20代前半くらいは付き合っていた彼氏がいたりしたら、イコール結婚かなとか子供は2人とか考えていたことがありました。

でも、その時くらいですかね。

この話は前にも書いた記憶があるのですが、25、6くらいの時に5歳上の会社の先輩に「あじゃみんさんて、変ってるよね」と言われて「えー、どうしてー」って感じでしたが、その先輩(既婚)によれば、(当時の)私くらいの年齢の子と話していると、彼氏の話とか恋人がいない人は出会いがどうとか、結婚とかそういう話ばかりが普通なのに「あじゃみんさんから、そういう話が出てきたことないもんね」と言われたのです。

まぁ、確かに読んだ本の話とか、行ってみたい国の話とか、映画の話とか、今思い返せばそういう話ばかりしていた気がします。

まぁ、だからこの歳までずーーーーっと独身なんでしょうけどね(笑)

とはいえ、今更別に子供を産むとかそういうのもないわけだし、結婚する意味なくね?(ちょっと古いかな)と思っていました。

つい最近まで。

でも、これも書いたと思いますが女ばかりで集まった時に、ものの見事に全員独身(リターンズあり)で「このまま歳を取ったらどうしよう」って話になって、お互いに依頼しあっても、同年代だから条件同じだしやばくね?って・・・。

そういえば、うちの母も「孤独死対策」といって今のパートナーと一緒に住んでるしなぁ。

でもさ、女のが標準的に長生きなんだから、結婚したりパートナーと暮らしたりしても、結局最後は1人って感じじゃないかなと思うのですが・・・。

となると、やっぱりこのままでいいかもという、いつもの結論に達してしまった今日この頃でした。

好きな歌だけ貼ってく・・・それだけのエントリー

時系列めいっぱい無視♪
好きな順番でもなく、単に見つけた順番(笑)

Nena ‎- 99 Luftballons(1983)

世界でヒットしたドイツ語の歌って、これしか知らない。


Roberta Flack - Killing Me Softly With His Song(1973)

同じこと繰り返しているだけなのに、なんか胸を打つ歌詞って、英語の歌に多いよね。


Bee Gees Stayin Alive(1977)

このサタデーナイトフィーバーで一躍スターダムにのし上ったジョン・トラボルタだったけど、私はこういう人ってバタ臭くて大嫌いだった。
「キモイ」って言葉はこの頃なかったけどね(笑)
今は格好いいおっさんて感じ。


Wonderful Tonight(1977)

渋いねぇ~おっちゃん。
You are wonderful tonight
・・・こんなこと言われてみたいもんだよ(ナイナイ)
相当昔のメリー・クリスマス・ショーで石橋凌が歌っていて、格好いいなぁ~って思って本家を聴いたのさ。

その時のは、コッチね。


Eurythmics - Sweet Dreams(1983)

何度聞いても、意味わかんねーって歌でした(笑)
今でもわからないけど。


a-ha - Take On Me(1985)

この手のいかにもアメリカンな歌は、すべて小林克也のベストヒットUSAで仕込んだんだぜ(笑)

きゃ~歳がバレるぅ~って思ったら、なんと克也さんまだこの番組やってるんだって!
復活してから、今日まで続いているって、じいさんスゲーなぁ~(笑)

だって、小林克也さんて76歳よーーーー。


Abba - Chiquitita(1979)

チキチータが人の名前ってのにも驚いたけどね。
英語の歌詞見ながら必死で覚えて大声で歌っておりました。




Janis Joplin - Move Over(1971)

アルバムの発表は1971年なんだけど、前の年に彼女は死んでしまったのよね。
まだ27歳、麻薬の過剰摂取で。

素晴らしい才能を持った人がみんな麻薬で死んでいく・・・。

The Eagles - Hotel California(1971)

この曲を聴いた時は、なんだかすごーく悲しい気分になってしまった。
歌詞はさっぱり意味不明なんだけど(でも、ジャニスへのオマージュって聞いたことがある)

なんか深いのね・・・深すぎて、さっぱりわからん(笑)


Blondie - Call me(1980)

いやもう、この歌本当に好きだった。
当時は、わけわからずに英語の歌詞を覚えて大声で歌ってたし、なんと今でもカラオケで歌ったりする。

ヒットしたもんねー。

分かってみれば、内容がまったくないのよこの歌詞(笑)
映像の長いのがないので、映画versionで。



さすがに長くなったので、また気が向いた時に続きまーす♪

師走といえば、コレ。

12月といえば、アレ、そう・・・忠臣蔵ですよ。

赤穂浪士のドラマって、私が子供の頃からやっているので、何十年ものあいだ、ほぼ毎年誰かが大石内蔵助を演じているイメージです。

テレビ東京とかが、年末になると12時間ドラマとかなんとか、結構長いやつをやる時にこの忠臣蔵をやっていたのかなって思うのですが、それはイメージだけかも(笑)

私のお気に入りは中村吉右衛門さんがやった2003年のドラマ。

演技がちょっと歌舞伎っぽいんですけどね、それくらいがちょうどいいんですよ。

水戸黄門だって、最後に印籠を出す時は、毎回とっても大げさですもんね。

面白いのは、内匠頭の正室、瑤泉院(ようぜんいん)の側近の戸田局(とだのつぼね)を2003年と2010年に他のキャストが変わっても梶芽衣子さんが演じているんですよね。

2003年と2010年で7年も経ってるのに、全然印象が変わらないのがすごい。

2010年の大石内蔵助は、なんと田村正和さんがやっていました。
田村さんといえば、眠狂四郎ですけど、大石内蔵助も眠狂四郎もイメージ変わらない(笑)

それはそれでいいんですけどね。

でも、私の中では吉右衛門最強!

さすがに全部見ているわけではないので、誰がやった大石内蔵助が一番とかはまったく分からないのですが、それでも吉右衛門押しですわたくし。

まぁ、鬼平が好きっていうのもあるんですけどね・・・へへへ。

ところで、仇討ちを果たした後は切腹ですね。

そして、武士の切腹といえば辞世の句。
死ぬ前に一句読むアレです。

武士のたしなみとして句を読むというのは当然の教養ですからね。

平安時代あたりに貴族(公家)の皆さんが宮中で句をしたためたものをやり取りしていた雅な習慣ですから、武士だってやらねばってことだったんでしょうね(知らないけど)。

松の廊下で刀を抜くという大胆なことをしてしまった浅野内匠頭は、どんな辞世の句を詠んだのでしょうか。

ドラマを見ていて「あれ?」と思ったのは、下の句が思っていたのと違うんです。

風さそふ 花よりもなほ 我はまた 春の名残を いかにとかせむ

私が小さい頃からずっと聞いていたのは、「いかにとやせむ」なんですよね。

風さそふ 花よりもなほ 我はまた 春の名残を いかにとやせむ

風に吹かれ散っていく花も春を名残惜しいと思うが、それよりも春を名残惜しく思う私はどうすればいいのかって無念の思いを詠んだのねってわかるのですが、とかせむ・・・だと、いやまぁ、意味は同じようなものですが、どちらかといえば「とかせむ」の方が正しいとする説があるようですね。
「春を名残惜しく思う私のくやしさをどう伝えたらいいのか」みたいな感じでしょうか。

内蔵助、俺は悔しい!

出来過ぎっていうので、これが本当に浅野内匠頭の辞世の句かどうかは疑問が残るという話もあります。

そういっちゃぁ~、300年以上前のことなんて、本当に正確に伝わってるかどうかなんてわからないですからね。みんな創作じゃね?って言われちゃうかも知れませんが、そんなこと言ったら、ロマンなくなっちゃうじゃないですか。

あら楽や思ひは晴るゝ身は捨つる浮世の月にかゝる雲なし

これは筆頭家老の大石内蔵助の辞世の句とされていますが、主君の墓に対して詠んだとされているようで、実際の辞世の句は、

極楽の 道はひとすぢ 君ともに 阿弥陀をそへて 四十八人

だと言われています。

最初のは、なんか晴れ晴れとした感じがよく出ている句ですね。
浮世の月にかゝる雲なし!キリッ!・・・なんて。

二つ目は、仇討ちを終えて、死ぬる自分たちが極楽へ行く道は主君とともに48人でということでしょうね。

なんか、泣けてきます。

でも、それより私は息子の大石主税の辞世の句に涙したのですよ。

あふ時は かたりつくすと おもへども わかれとなれば のこる言の葉

いつも会っている時は、もう話すこともないほど語り尽くしたと思っていたのに、いざ別れの時がくれば言いたいことはまだまだあるような気がして心残りです・・・みたいな意味でしょうか。

16歳ですよ、この時。
まぁ、平均寿命が5、60歳とかそんなもんだった時ですから、16歳ともなれば、しっかりしていたんでしょうけど。

この話って、手垢がついたと思われるくらい繰り返されているわけですけど、やっぱり日本人の心には響くものがあるでしょうねぇ。

今はなんだか人を人とも思わないような世の中になってしまいましたけれども・・・。

偽りの 言の葉にのみ ききなれて 人のまことぞ なき世なりける

宗良親王

聖の青春

邦画はあまり観ないですし(観ても時代劇とか)、この映画も観に行く予定はないのですが、松山ケンイチ主演で話題になっていたので、予告編を観てみたのです。

東の羽生、西の村山と呼ばれ、名人を目指して29歳の若さで散った棋士、村山聖(さとし)九段の生涯を描いた作品です。

広島出身の彼は、5歳の時に腎ネフローゼ(症候群)という難病を発症しました。
低タンパク血症に加えて高脂血症やむくみをともなう腎臓の糸球体の病気とのことで、安静にしている以外、これといって治療法がない完治の難しい病気だそうです。

この難しい病気にかかった村山少年は、小学校時代はほとんどを病院で過ごしていました。

本来なら、未来への希望にあふれた幼少期をほとんどベッドの上で過ごしていたのです。そんな彼は、ある日父親に教わった将棋にのめりこんでいきます。

母親に将棋の本を買ってきてもらい、1日6時間も読みふけるような生活をしていました。

それから、21歳の若さで名人になった谷川浩司さんに触発され、「僕も名人になる」と言って、広島では強くなれない(つまり敵はいない)として、13歳で大阪へ出て奨励会に入ることを決意します。

難病を抱えた息子が13歳という年齢で家を離れることを父親は大反対します。
でも、それを覆させたのは、聖少年のひとことでした。

「谷川を倒すには、今行くしかないんじゃ!」

これで父親も折れ、聖少年を当時四段の森信雄氏に預けることにしました。

この出会いが、村山聖少年の人生を大きく変えることになります。

森氏と聖の関係は、師匠と弟子というより、なんだか父と子のようでした。
時々高熱を出す聖の看病はもとより、洗濯や時には洗髪までしてくれたとか。

森さんが師匠じゃなかったら、自分はここまで成長できなかった。

後に当時を振り返って村山さんが語った言葉です。

このようにして、強くなることだけを目標に将棋を指し続けた彼は、17歳でプロになります。
登竜門である奨励会に入ってから、2年11か月のスピード出世でした。

プロになってからも、将棋に懸ける情熱は冷めることはありませんでした。

しかし、村山青年が口にしていた言葉は、「名人になって早く将棋をやめたい」でした。

彼は将棋だけ指していたわけではありません。
東京に居を移してからは、普通の青年が当たり前に体験することをやってみたい・・・と、将棋界の友人との飲み会やら徹夜マージャンを楽しんでいました。

腎臓の病気を抱えた彼は、飲み過ぎて倒れ、病院に運ばれたこともありました。

運命とは皮肉なもので、1997年に進行性の膀胱がんが見つかります。
子供ができなくなるからと手術を拒否していましたが、なんとか説得され、手術を受けました。

後に再発。

1998年8月8日、広島市内の病院で29歳の若さで亡くなりました。

日本将棋連盟は、彼の功績を称え、翌8月9日付で九段を追贈しています。

将棋世界1998年10月号には、飲み友達であり、麻雀仲間でもあった当時六段の矢先学氏が追悼文を寄稿しています。

今、僕は東北の温泉に居る。

静養のためである。

行く前に、三つ、誓を立てた。

一、酒を飲まない。

二、嫌なことを思い出さない。

三、嫌なことに触れない。

そこへ、村山聖が死んだとの知らせが入って来た。死というものは常に意外なものであるが、半ば予期していたことでもあった。

一年位前、彼が、今まで指した将棋の実戦集を出したいといい出し、ついてはどうしても僕に代筆を頼みたいといっているとの噂が入った。

将棋指しが将棋指しの実戦集の代文をする。それを書かねば貧窮するわけでもないので断ろうと思ったが、手術の後の微妙な時期に実戦集を出したいということに、彼の迫力を感じ、迷いに迷った。

迫力というのはややこしい言葉だが、ありていにいってしまえば、彼は、死期を悟っているなと思った。

深夜の居酒屋で、郷田、中田功と激論を交わしながら、気合で書くことに決めた。
「彼が死ぬと思うから俺は書くんだ」酔った勢いで僕は叫んだ。
横で中田功がボロボロ泣いていた。

村山が東京にアパートを借りていた頃たまに飲んだ。
ワインが好きな男だった。(この、だった、という言葉にまだ非常なる違和感を感じる)二度ほど、急性アルコール中毒で病院に担ぎ込んだこともあった。
二度とも、僕は点滴の横で彼の鞄の中にある推理小説を読んでいた。

一度目に倒れたとき、泥酔し、殆ど歩けないような村山が、勘定だけは割り勘にしようといい張った。
理由を訊くと、ろれつの回らない声で、君には借りを作りたくないと呟いたり叫んだりした。

将棋指しがライバルに借りを作りたくない。この神経は分からなくもない。
が、それにしても彼は酔っていた。ふらふらだった。
それでも必死で財布からお金を出そうとする姿に、僕は一種の狂気と執念を感じた。

実際、村山はシビアな男だった。

並みの将棋指し以上にあらゆる勝ち負けにこだわった。

麻雀をやれば、彼が勝っているか負けているかは一目で分かった。
子供の頃から死を見つめて来た男にしては達観するところがなく、お金の貸し借りには潔癖だった。
そのくせ、本誌の大崎編集長と三人で飲んで世界普及のために若手棋士が金を出し合おうと冗談をいうと、次の日にいきなり百万円を用意してきて周りを慌てさせたこともあった。

村山聖は、普通の青年が当たり前のようにすることをしたいという願望が強かった。
そのため麻雀を打ち、酒を飲み、人生を、将棋を、ときには恋を語り合った。

二人で飲んだとき、村山が、唐突に僕に向かって「先崎君はいいなあ」といい出したことがあった。
健康の話ならば何をいまさらという気がしたが、どうもそうではないようだった。
僕に、彼女がいるのを羨ましがっているようなのだ。

自分には夢が二つある、と彼はいった。

一つは名人になって将棋をやめのんびり生活すること。
もう一つは素敵な恋をして結婚することだといった。

大丈夫だよ、君をいいという人が必ず見つかるさ。

僕はいった。

駄目だこんな体じゃ。
彼は震えた。

そして呟くようにいった。

死ぬまでに、女を抱いてみたい……。

それから彼は堰を切ったように家族の話をしはじめた。

母に心配されるのが一番辛いといい、自分には兄貴がいて、これが、自分に似ず格好いいんだわ、と何度も何度も繰り返していった。

そして東京に来て嬉しいことは、皆と麻雀したり、君とこうして酒が飲めることだといって、倒れた。

二度目の点滴のときである。

それが、最後の二人の席になった。

村山が膀胱癌になったと聞いたとき、様々に僕はショックを受けた。
彼が小さい頃から患った腎臓以外の所が悪くなったのもショックだし、酒や麻雀などの不摂生で自分が片棒を担いでしまったのかとの思いもあった。
それにもまして、彼の二つの夢が、どちらか一つでも死ぬまでに叶うのだろうかと思った。彼の体を心配してくれる女性は母親以外にいるのだろうか。
彼は恋しているのだろうか。

村山聖には志があった。
名人になりたいというでっかい志が。
と同時に普通の青年として生きたいという俗人としての欲望もまた強かった。
強く、せつなく、そして優しく悲しい男だった。

今、この文章を読んだ方は決して忘れないで頂きたい。
そして語り継いで頂きたい。

平成初期の将棋界を駆け抜け夭折した男は、将棋の天才だったと。
と、同時に人間味溢れる青年だったと。

今、僕の誓いは二つ目と三つ目が脆くも崩れた。
仕方がないので、僕は酒を飲んで君のことを思い出すことにする。

村山聖(むらやま・さとし)

1969年(昭和44年)6月15日-1998年(平成10年)8月8日
広島県出身
将棋棋士
段位:九段(追増)

頭痛の合間に最近観た映画

ハドソン川の軌跡(2016)
原題:SULLY

IMAXは迫力あっていいですよー。
高いけど。
この映画、2回も観ちゃいました。
クリント・イーストウッドって、若い頃別に好きじゃなかったけど、彼の撮る映画は本当に良い作品ばかり。

今回は実話なので、忠実に描くことに務めたそうです。
救助する人々の中で、本当に救助した人も映画の一員として参加していました。

あの奇跡の裏で、こんなことがあったんですね。

インフェルノ(2016)

原題:NFERNO

偶然ですが、こっちもトム・ハンクス
2作目観てないような気がしますけど、これはなかなか面白かった。
最初は「なにコレ?」って展開なんですけど(どうも原作もそうみたい)、途中から面白さが加速しました。


ブリジット・ジョーンズの日記
ダメな私の最後のモテ期 (2016)

原題:BRIDGET JONES'S BABY

前2作を観ているので、別にどんなストーリーかとかを気にせず観に行きました。
43歳になったブリジット。
理想の体重は手に入れたし、仕事は順調だけど・・・って、孤独なのは相変わらず。
そんな彼女にモテ期が・・・。

おばさんになっても相変わらずなブリジット、容姿激変のレネーでしたけど、うまいことメイクしてあのブリジットになってました。
本当にあったら最悪な話ですけど、ドラマだから、ブリジットだから許せちゃうって話です。

最近2人の男としてしまったブリジット。
そんな彼女が妊娠しました。

「どっちの子だかわからな~い」

さて、どうなりますか。

ポチッと押して買っちゃった。

全然知らなかったのですが、2005年に結成されたグループなんだそうです。
メジャーデビューは、2012年。

この曲、なんと森雪之丞さんの作詞ですって。
思わず、ダウンロード購入しちゃいましたよ(笑)

ミッツ・マングローブ(左)、ギャランティーク和恵(真ん中)、メリー・ムー(右)の3人のユニット・・・って、ミッツ以外知らないけど・・・。

Youtubeにソロの動画もあるので、ぜひ観てちょうだいな。


http://www.uta-net.com/song/197779/

ご乱心 星屑スキャット

重い女じゃないし
二度や三度だけだし
抱かれ方もオシャレだったし
なのに何よ!気取って
別れ話始めて身分違い甚(はなは)だしいわ

澄まして駆け込んだ 化粧室の鏡
怒りで血が滾(たぎ)り 火を吐きそう
ダメダメ姫君!自分賤(いや)しめないで

ご乱心 ご乱心 召されるな
恨(うら)みも辛(つら)みも 呑み込んで
とびっきり とびっきり 微笑むの
彼 後悔するぐらい
ご乱心 ご乱心 召されるな
踏んだり蹴ったり 我慢して
グラングラン グラングラン いい女
目にゴミ入っても今は 泣かないわ

仕事都合つけたり
週に2Kg痩せたり
なんか努力していたみたい
なのに何よ!真面目に「もっと似合う男が
いるよ」なんて余計なお世話

平手打ち喰らわし 大絶叫したい
でも今夜は☆が ひとつの料理店(みせ)
ダメダメ姫君!自分貶(おと)しめないで

ご乱心 ご乱心 召されるな
不謹慎 不謹慎 殿方は
世界新 世界新 恋の数
自慢しあう愚か者

ご乱心 ご乱心 召されるな
これっきり これっきり だとしても
タラッタラ タラッタラ いい女
目に汗入っても今は 泣かないわ

ご乱心 ご乱心 召されるな
恨(うら)みも辛(つら)みも 呑み込んで
とびっきり とびっきり 微笑むの
彼 後悔するぐらい

ご乱心 ご乱心 召されるな
踏んだり蹴ったり 我慢して
グラングラン グラングラン いい女
目に虫入っても今は 泣かないわ

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