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十味敗毒湯(じゅうみはいどくとう)その2

調べてみると、十味敗毒湯は、にきびにとても効く薬で、@Cosmeなどでも紹介され、「長年悩んでいたにきびがこれでやっと治った」等、かなり良いコメントがたくさん寄せられていました。

また、サイトが美をテーマにしたものなので、少なかったとはいえ、長年の悩みだった脂漏性皮膚炎が治ったというコメントもあり、さらに十味敗毒湯自体を調べると、その1で書いた花岡青洲が、中国の古い書物にあった荊防敗毒散(けいぼうはいどくさん)という薬を元に、彼が創薬した漢方薬だとのことでした。

その名の通り、十種類の薬草から出来た薬で、その力で皮膚疾患を敗毒(毒をなくす)することができるというものでした。

漢方薬というと、「中国」という印象が強いと思いますが、実は日本の漢方はほとんどが「日本産」です。

上述の花岡青洲もそうですが、元は中国から来た薬ですが、日本の医者たちによって改良され、発展を遂げてきたそうで、日本で売られている漢方の多くは日本オリジナル(改良版も含め)とのことでした。

これは、かなり昔に漢方薬を扱うベンチャーに参加しようかどうしようかという時に漢方医の先生から教えていただいた話です。

さて、この十味敗毒湯ですが、処方は2種類に分けられます。

まず、血管を拡張して血行を良くし、発汗などを促して皮膚を綺麗にする薬草類、防風(ぼうふう)・荊芥(けいがい)・独活(どっかつ)・川芎(せんきゅう)の4種類と皮膚の炎症や毒素を消し去る消炎・解毒作用で化膿を改善する薬草類、柴胡(さいこ)・桜皮(おうひ)・桔梗(ききょう)・甘草(かんぞう)が主な処方です。

その他にも茯苓(ぶくりょう)・生姜(しょうきょう)が配合されていて、皮膚の炎症による分泌物を取り除いたり、腫れを軽減したりするとのことです。

ただ、出典の違いで桜皮(おうひ)が入っているものと入っていないものがあるそうで、女性のニキビなどには桜皮の入ったものがよく効くそうです。

市販されているものは、ツムラとクラシエが有名ですが、この桜皮はクラシエの方にしか入っていないので、女性が飲む場合はクラシエの方が良いかもしれません。

かなり苦い薬らしく、錠剤など飲みやすい物もあるみたいですが、私は苦いのはまったく平気なので、より溶けやすい顆粒の物にしてお湯に溶いて飲んでいます。

まだ1週間くらいだし、仕事をしているとなかなか飲めないので、本来は1日3回が2回になってしまっているため、かゆみは消えていないし、治った!というのはまったく言えませんが、驚いたことに大きな湿疹で凸凹していたのは、ほとんど消えてしまいました。

本当にゴツゴツしていて、触ると気持ち悪くて鳥肌が立っていたので、これだけでも涙が出そうなくらい嬉しいです。

漢方薬ですから、ある程度長く飲まないといけないのですが、1か月くらいが目安みたいなので、とりあえず食前に飲める時に飲んで、1日2回は必ず飲みたいです。

【注意】
十味敗毒湯は、薬ですから副作用や「こういう人の服用はNG」という物もあります。
本来は、漢方を扱っている病院で処方してもらうのが一番ですし、体力のない方が飲むと良くないそうですので、もしこれを読んで「飲んでみたい」と思われた方は、病院を受診するなり薬剤師等に相談するなりして服用してください。

私自身の体験をそのままみなさんに当てはめることはできません。
この薬を飲むことをみなさんにお勧めするために書いているわけではないので、その点はご了承のほどお願いいたします。

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