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私の中のあなた -Gyao!で配信中-

2009年公開の映画「私の中のあなた(My Sister's Keeper)」。

飛行機の中で見て号泣してしまった映画です。
原作のある映画ですが、結末は映画オリジナルのようです。

原作との違いを読みましたけど、映画の方がよりリアリティがあるような気がしました。

11歳のアナは、幼い頃から白血病を患っている姉のケイトの“ドナー”となるべく計画的に生まれた妹。

生まれた時の臍帯血から始まり、幼い頃から姉のためにリンパ球やら血液やらを提供し続けてきた。

そんな彼女が11歳の時に腎機能が止まってしまった姉のために腎臓の提供をさせられることになった時、彼女はある行動に出ます。

アナは、自分で持っているアクセサリーなどを売ったお金700ドルを持って、勝率91%の弁護士に「私はもう自分の体を提供したくない!」と両親を訴える意思を伝えました。

生きるってなんだろうなぁ~って、冒頭から考えさせられる映画です。
まだ小さい頃からずっとずっと病気と闘ってきて、治るのが難しいと分かっていつつも、自分というより、回復を願う母のために治療し続けなくてはいけない人生なんですよ。

もちろん、家族に愛され、できる限りのことをしてもらい、自分でも努力するのですが、病気自体に治癒の見込みがあるのかも分からない中で辛い治療を受けさせられ続けるのはどういう気持ちだろうなと。

一方、母の側からしたら、なんとかこの子を助けたいとドナーになるように生んだ妹までいるわけですから、なんとか頑張って少しでも長く生きて欲しいという気持ちも分からなくはないです。

でも、結局、姉のためだけになっている自分や家族の人生については、どうしても見えなくなってしまっているんですよね。

死生観が違うので、日本ではこの手の映画はどうなのか・・・って思いますけど、それでも「生きてさえいてくれれば」という気持ちはどの国のどの人でもあるかも知れないので、こればかりはなんともいえません。

人それぞれ感想は違うと思うのですが、私が観終わって思うのは、人生って長短ではないのかもってことですね。

別に太く短くって思っているわけでもなく(もう短いともいえないと思うけど、長生きとまではいかないし)、病気になったら治療はするだろうけど、“延命”はNo Thank youって感じですね。

その時になってみないと分かりませんが、人はいずれ死ぬわけですから、最後の最後に良い人生だったと思えるようにあとひと踏ん張りしないとなって思いました。


私の中のあなた(2009)

監督:ニック・カサヴェテス
脚本:ニック・カサヴェテス、ジェレミー・レヴィン

【出演】
キャメロン・ディアス(サラ・フィッツジェラルド)
アレック・ボールドウィン(キャンベル・アレグザンダー)
アビゲイル・ブレスリン(アナ・フィッツジェラルド)
ジェイソン・パトリック(ブライアン・フィッツジェラルド)
ソフィア・ヴァジリーヴァ(ケイト・フィッツジェラルド)
ジョーン・キューザック(デ・サルヴォ判事)他

配信期間:5月21日まで
視聴は、こちらから

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