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暗闇からの声1

一旦クローズしたものの、私のメインブログというかブログを始めるきっかけになったのは「恋するシンガポール」というシンガ旅行メインのブログでした。

そこだけでは書けない映画や日常の話を書くために、このブログを2008年から始めたんです。

しかし、色々と環境というか生活の変化で、愛するシンガに以前のように行かれなくなってしまった今、こちらの方をメインにしていくことにしました。

恋するシンガで人気のシリーズは、こまりんさんのシリーズです。

一緒に旅行して、最強(怖?)の霊感の持ち主であることがわかったこまりんさんがたまに送ってくれる彼女の日常をリライトして掲載しています。

内容はシンガポールとは関係ないので、こちらでも続けていこうと思っています。

今回は、夏に載せた「暗闇からの声」です。

一級建築士であるこまりんさんは、海外や多方面でご活躍。
このお話は、福岡に出張で行った時のものです。

仕事で福岡に出かけました。

その現場は、ちょっとした山奥にあり、現場事務所に宿舎が併設されているため、打ち合わせの時間が伸びたこともあって、その日は泊まることになりました。
こういうことはよくあることなので、宿泊の準備はしてあったのですが、その場所に到着した時から、なんとなく嫌な感じがしていたのです。
とはいえ、仕事のこともあり、なるべく気にしないようにしていました。

打ち合わせもひと段落した休憩時間に、その現場の方がお茶を飲みながら話しかけてきました。

「いやぁ~、お疲れさまでした。こまりんさん、いきなりですけど、お化けって興味ありますか?」

突然こんなことを言うので、この人私が見えるって知ってたっけ?なんて焦りました。

「興味は・・・・はぁ」

なんと言っていいか分からず戸惑っていると、

「いや、いきなりこんなこと聞かれてもねぇって感じですよね。ハハハ#いや、実はね、ここの先って、出るらしいんですよ」

「えっ?出る?」

「ええ、それで今晩みんなで肝試ししようなんて話になってね。泊まって行かれるなら、ご一緒にどうですか?」

「はぁ・・・」

やっぱりなぁ~という感じでしたが、雰囲気を壊してもいけないので、「肝試しですか、いいですねー、ぜひぜひ!」と明るく答えました。
最初に嫌な感じはしましたが、そこまで周囲の雰囲気も悪くないようでしたし、ひとりで行くわけじゃないしと、軽く考えていたのです。
聞けば、その事務所と現場に関わっている人たちで、総勢50名の大所帯の肝試し大会でした。

肝試しのプランはこうです。

事務所の先にある廃墟に行って、数人ずつ中を歩いて回る・・・という至ってシンプルなもの。
廃墟は、近くのトンネルを抜けて、だいたい1キロくらい歩いた場所にありました。
今いる現場事務所よりも、かなり現場に近い場所で、当初はその廃墟を綺麗にして、そこに現場事務所を置く予定にしていたらしいのですが、地元の人が絶対にダメだと反対したそうです。

理由は、分かりません。

廃墟は、トンネルを抜けて歩いて行って、その道の行き止まりに立っていたし、現場事務所として必要な広さは十分にありましたし、大型車両なども停めるところがあって、最適な場所だったのですが・・・。

暗闇からの声2

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