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小さいおうち

本日、渋谷のシネパレスで映画を観ました。

実は、永遠のゼロを観たかったのですが、既に前売り券は完売でなし。
映画を1800円で観る気はないので、色々とポスターを見ていたら、出演されている黒木華さんが第64回ベルリン国際映画祭最優秀女優賞(銀熊賞)を受賞された映画だったわね・・・と思って、「小さいおうち」を観ることに決めました。
上映時間がすぐだったので、それもあったのですが、ぴあで1300円の前売り券を買って、シネパレスへ直行しました。

まったくどんな映画か知りませんでしたから、逆にすんなりとお話に入っていくことができ、山田洋次監督のあの淡々としたやわらかなストーリー展開をじっくりと楽しめました。

2時間以上の長い映画でしたが、終わってみればあっという間。
最後の方は、「これはなくてもいいのかなぁ~」というシーンが多かったので残念でしたけど、観て良かった映画でした。

昭和初期の東京を舞台に東北の田舎から女中奉公に出てきたタキが働く平井家での「秘密の恋」の物語。
現代のタキの様子と交差しながら進んでいくのです。

赤い屋根のモダンな家での出来事なのですが、この家が本当に素敵で、和洋折衷といいますが、絶妙な混ざり具合で「今こんな家に住みたい」と思うようなレトロな雰囲気の家でした。

物語自体は、直木賞受賞の原作をわりと忠実に再現しているようですが、山田洋次監督の作品エッセンスも加えながら、あくまでも淡々とした描かれ方でした。

私はこのような映画が好きなので最初から目が離せませんでしたけど、ゆっくりとしたストーリー展開に最初はちょっと退屈と思ってしまう人もいるのではないでしょうか。

支那事変から太平洋戦争(大東亜戦争)に移りゆく時代。
平凡で地味でも、幸せな生活が徐々に変わっていってしまったあの頃。

平井家の妻・時子と夫の部下板倉の秘めた恋愛を絡めながら、あの時代を描いた映画だったように思います。
戦争って、絶対に起きて欲しくない。

誰1人、幸せになれないことが分かっているのに、欲望のために人を殺しあうなんて、人類のもっとも愚かな行為だと思います。
そんな風に思わせてくれた映画でもありました。

じんわりと味わう素敵な映画でした。

黒木華さんは、リーガルハイ2のハイテンションな演技でしか知らなかったので、こんな地味な役でも輝いて見える女優さんだとは思いませんでした。
決して、美人ではないけれど、しっとりした感じの良い女性でいいですね。


小さいおうち(2014)

監督:山田洋次
原作:中島京子
音楽:久石譲
脚本:山田洋次、平松恵美子

【出演】
松たか子(平井時子)
黒木華(布宮タキ)
片岡孝太郎(平井雅樹)
吉岡秀隆(板倉正治)
妻夫木聡(荒井健史)
倍賞千恵子(布宮タキ(平成))
橋爪功(小中先生)
吉行和子(小中夫人)
室井滋(貞子)
中嶋朋子(松岡睦子)
林家正蔵[9代目](治療師)
ラサール石井(柳社長)
あき竹城(カネ)ほか

これではバッグに入らない。

Img_0807

派遣最後の日に、思いがけずお花をいただきました。
すっごく大きなバラ中心の花束で、なんともゴージャス。

ただ今、ガラスの器に移して玄関に飾ってあります。
あとから聞いたら大雪の日だったので「バッグに入るくらいにしてください」ってお願いしたのに、出来上がったのはこれだったとか。

「どんだけでっかいバッグやねん」

ありがとうございました。

日本はまだ終わりじゃないらしい。

ピンポン!と玄関のベルが鳴った。

21時半という時間にいったい誰?と思ったけど、実は昨日もいて居留守使っていたので、やっぱり何かあるのかと出てみたら、「隣に越してきたものです」というではありませんか。

ドアを開けると、20代前半くらいの若い女性で、引っ越しのあいさつに来てくれたようです。

ここで働いているんですけど・・・と、パン屋さんの袋を持っていて、中にバームクーヘンとクッキーが入っていました。

6年以上住んでいて、しょっちゅう人が入れ替わったけど、今の今まであいさつに来た人は一人もいなかった。

とても若い女性なのに、こういうきちんとした人もいるんだなと驚くのも変ですが、なんか新鮮でした。

一人暮らしではないようなので、それもあるかもしれませんが、今はセキュリティーのこととかで隣にあいさつに行く人などがいなくなったと言われるので、こういうちゃんとした人がいると日本はまだおしまいではないのね・・・と思います。

今までなんて、廊下で会って「こんにちは」と笑ってあいさつしても、目の前で顔をそむける人までいましたから。

人にあいさつしたら、何か困ることでもあるの?って、突っ込みたくなったもんですよ。

なんかさわやかな気分になった一日の終わりです。

走れよメロス?!

若い脳みその柔軟な発想というのは、本当に素晴らしいものですね。

今朝見たニュースで、

「走れメロス」は走っていなかった!? 中学生が「メロスの全力を検証」した結果が見事に徒歩

というのがありました。

中学2年生の村田一真くんが、小説「走れメロス」に書かれた内容から、メロスが親友を助けるために「どのくらいの速度で走ったか」を検証したところ、時速3.9キロという結果が出たんだとか。。。

この結果に村田くんは、「『走れメロス』というタイトルは、『走れよメロス』のほうが合っているなと思いました」と、素敵な感想を寄せています。

面白いぞ村田くん!

詳しくは、こちら

面白い! ゴミはゴミ箱へ!

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