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師弟で国民栄誉賞

平成24年5月5日(日)

東京ドームで国民栄誉賞の授与式が行われました。
受賞されたのは、長嶋茂雄巨人軍終身名誉監督と先日引退された松井秀喜さんです。

私は普段野球を観たりすることはないのですが、東京生まれということもあり、どこの球団が好きかと聞かれたら、やはりジャイアンツという感じです。

長嶋さんは私が子供の頃に引退されましたが、とにかく話題の人で、選手としての活躍もさることながら、その明るい人柄で多くの人々から愛されていた選手でした。

1974年の引退セレモニーも大スターの引退にふさわしい素晴らしいものでしたし、長嶋さんのスピーチの中の「私は今日引退をいたしますが、我が巨人軍は永久に不滅です」という言葉も後世に残る名スピーチでした。

今回の受賞理由は、「闘志あふれるプレイと驚異的な勝負強さで野球史に輝かしい成績を残し、“ミスタープロ野球”として誰からも愛される国民的スターとしてプロ野球を国民的なスポーツにまで高め、野球界の発展にきわめて顕著な貢献をしたとともに、国民に深い感動と社会に明るい夢と希望を与える事に顕著な実績があった」としています。

松井さんの受賞理由は、「長嶋茂雄との師弟関係にあり、ひたむきな努力と真摯なプレイにより日米通じて20年間にわたり常にチームの主軸を担い、日本人初となるワールドシリーズMVPの獲得など数々の素晴らしい成績を残し、“ゴジラ”の愛称で日米の国民から愛され、親しまれ、その活躍は社会に大きな感動と喜びを与え、多くの青少年に夢や希望を与えた」というもので、文字通り長嶋さんの弟子として成長し、活躍した姿が評価されたようです。

国民栄誉賞は、1977年(昭和52年)に創設され、受賞第1号はホームランで世界新記録を樹立した王貞治さんでした。

同年8月に定められた「広く国民に敬愛され、社会に明るい希望を与えることに顕著な業績があったものについて、その栄誉を讃えること」という規程に沿って選ばれるそうです。

今回の師弟W受賞というのは珍しいと思いますが、松井さんひとりだったら、受賞を受けたかどうかという感じなので、ふたり一緒に受賞というのは良かったと思います。

この日、お揃いのスーツで登場したおふたりですが、松井さんの方から「同じ服で」と長嶋さんに提案し、長嶋さんがスーツを選んでプレゼントしたそうです。

今、人々の絆が薄れ、先生を馬鹿にしたり、平気で人の不幸を笑うような人々が増えた感のある日本ですが、この素敵な師匠と弟子の姿を見て、日本人の良さを改めて感じた日でもありました。

この放送に際して番組に出演していた大の巨人ファンである徳光さんがほとんど泣いていたのが印象的でした。
別のアナウンサーが冷静に番組を進行していたので問題なかったのですが、メインのアナウンサーとして出ていたら、仕事にならなかったでしょうね。

というより、徳光さんはきっと「泣くだろうな」というので呼ばれていた気もしますが(笑)

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