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クローザー 終了。

大好きなドラマが終わってしまいました。

アメリカでは、2011年までの番組ですから、日本では結構遅くなってから完結したんですね。

最後のシーズン7(ファイナル・シーズン)は、今までの集大成というか、最後の最後で「あの事件どうするのかなぁ~」と気になっていたことがクリアになるので、なんとか納得のいく上手い終わり方にはなっていました。

人気が高かったので、きっと主役のキーラがやるといえば、まだまだ続く番組だったようですが、きっともうやり尽くした感があったのでしょう、降板を決めていたようなので、なんとか終わらせないとダメねって感じでちょっと唐突な感じもありましたけど、あいつは絶対XXXだわよって思っていたので、私としてはこういう終わり方で嬉しかったですね。

本当に出てくるキャラクターたちが個性的で面白くて、ロス市警重大犯罪課本部長補佐という任に就いたブレンダ・リー・ジョンソン(キーラ・セジウィック)が、初め反抗的だった仲間からその能力を認められ、段々とチームがまとまっていく過程もうまく描かれていましたし、だいたい1話ごとに完結するストーリー運びも分かりやすくて、毎回引き込まれて観てしまいました。

クローザーというのは、色々と意味はありますが、ブレンダについては、まさしく「締める人」ということで、口の堅い犯人を見事に落とす彼女の能力にも目を見張るものがありました。

その他の重大犯罪課(Major Crimes Division)のメンバーについては、うまくまとまっているのでWikiでどうぞ。

このドラマで面白いのは、出てくるキャラクターの「ダメ」なところがそれぞれのエピソードにうまくマッチしていて、人間味あふれる内容になっているからいいのかなと思います。

警察官ということを抜きにすれば、自分とかけ離れたところにいる人ではなく、自分の近くにもいそうな人々が殺人という重罪の解決に奔走する中で、失敗もするし、何が正義なのかという難しい問いかけにそれぞれが頭を悩ませたりと、話自体はだいたい1話完結ですが、これから、どうなるんだろうという全編を通してある「つながり」がまた面白いのです。

それから、ドラッグや飲酒の問題など、日本よりも相当深刻な問題も扱われています。
飲酒といえば、アルコール中毒ってそんなに多いの?ってくらいメインのキャラクターが「昔アル中だった」って設定だったりして、アメリカでのアルコール依存症の問題はかなりメジャーなのが分かります。

ただ、ここがアメリカ的ねと思うのは、例えば夫がアルコール依存症で断酒してAA(Alcoholics Anonymous)ミーティングに出ているのに、晩御飯の時に目の前で妻が普通にお酒を飲んだりするんですね。

これ、日本ではどうかなと考えてしまいました。
良い、悪いではなく、ここが基本的な考え方の違いかも知れないと興味深かったのです。

それは、あなた自身の問題・・・ということなんでしょう。
飲まないと決めたのは、あなたの判断、私は関係ないってことだと思いますが、頑張って断酒している夫の目の前でお酒を飲むというのは、なかなか日本人にはできないかもと思ってしまいました。

こういう文化的な考え方の違いなども、さらっと見ることができるドラマです。

これは、もうファーストシーズンからコレクションに加えるしかないなと思っている今日この頃です。

日本も適当な配役ありきではなく、中身ありきのドラマが復活して欲しいものです。
とにかく、ドラマがつまらないので、TVを買う気も起きません。

閑話休題。
ファイナル・シーズンでブレンダが去って、結局どうなったかというと、そのままのメンバーでMajor Crimesというドラマが始まりました。

残念ながら、日本には来ていないようですが、ぜひ観たいドラマです。

このドラマでは、ブレンダの天敵と思われていたレイダー警部が重大犯罪課のチーフになったんです。

演じるのは、メアリー・マクドネル(Mary McDonnell)ですが、今年60歳の女優さんです。
本国では、結構人気があるようですよ。

ドラマの設定年齢は分からないのですが、見た目もブレンダより随分と上なので、ビジュアル的にどう?という感じもしなくはないのですが、この人は演技も上手いし、レイダー警部役はまさにハマり役だったので、きっと面白いはず!

日本でもやってくれないかなぁ~。
というより、TVないからDVDでいいんですけどね。

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