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依頼人、白夜行 韓国映画2本

ちょっと前に観たのですが、書いていなかったので。
今回は、韓国映画です。

依頼人は、2011年に制作されたミステリー。

【あらすじ】
結婚記念日の夜、ハン(チャン・ヒョク)が急いで自宅に戻ると妻の姿はどこにもなく、彼の家は多数の警察官たちで埋め尽くされていた。寝室のベッドは多量の血で染まっていたものの、死体も物的証拠もない。

だが、争った跡がないなど、状況証拠だけでハンは現行犯逮捕されてしまう。
妻殺害容疑で捕らえられた彼の弁護を、腕利き弁護士のカン(ハ・ジョンウ)が担当することになり……。

【感想など】
衝撃的なチェイサーの殺人鬼を演じたハ・ジョンウが、打って変わって饒舌な弁護士を演じています。それにいつもシリアスなドラマに笑いを投入するソン・ドンイルが弁護士に雇われて情報収集をするブローカーに扮して、重たいイメージの映画の雰囲気を少し和らげています。

感想ですが、う~ん、まぁ、面白いといえば面白いのですが、話の進み方が非常に分かりにくくて、見づらいところもありました。

筋書きも「状況証拠」だけで、夫が犯人に違いないといって夫を捕まえますが、本当にこんなことで「逮捕」まで出来るのだろうかと、ちょっと出来過ぎな展開でした。

演技もオーバーだし、これは佳作といったところでしょうか。
でも、チェイサーで気持ち悪い殺人鬼を演じたハ・ジョンウさんの弁護士っぷりはなかなか良かったです。

依頼人(2011)

原題:의뢰인
英語:The Client

監督:ソン・ヨンソン
脚本:イ・チュニョン,ソン・ヨンソン
出演:
ハ・ジョンウ(カン・ソンヒ 弁護士)
パク・ヒスン(アン・ミノ 検事)
チャン・ヒョク(ハン・チョルミン(韓澈[王文]) 容疑者 映画現像所 課長)
ソン・ドンイル(チャン・ホウォン ブローカー)
キム・ソンリョン(カン弁護士 事務長)
チョン・ウォンジュン(部長検事)
ユ・ダイン(ソ・ジョンア 被殺者 チョルミンの妻)他

白夜行 - 白い闇の中を歩くは、2009年に制作されたミステリー。

日本のミステリー作家・東野圭吾「白夜行」をベースにした作品ですが、かなり良くできていたと思います。

韓国映画であの世界観をどう出すのかと思って観ましたが、著者自身が褒めていたのもわかる出来ですね。

ただ、依頼人と同じく、過去と現在の対比の部分がちょっと分かりづらいです。
しっかり見ていないと「あれ?」となってしまう感じ。

【あらすじ】
出所したばかりの男が殺害された。調べていくうちに、この事件が14年前に発生した殺人事件と関連しているのではないかとの疑いが発生し、捜査陣は、14年前事件を担当した刑事ハン・ドンス(ハン・ソッキュ)を訪ねる。
ハンは、14年前、船の中で質屋の男が殺害された事件の家族であり、息子のキム・ヨハン(コ・ス)が関わっているのではないかと直感する。

一方、財閥総師チャ・スンジョ(パク・ソンウン)の秘書室長イ・シヨン(イ・ミンジョン)は,スンジョのために彼のフィアンセであるユ・ミホ(シム・ウナ)の経歴を探るうち、完璧と思われたミホの過去の痕跡を発見する。

一見、何のつながりもなさそうなふたつの事柄が、14年前の事件を背景に徐々に統合されていく・・・。

【感想など】
久しぶりに面白かったです。
日本のTVドラマ版も良かったようですが、原作の東野ワールドをよく表していたと思います。
犯人を執拗に追いかける刑事役のハン・ソッキュさんの演技が場面を引っ張っていたように思います。

このストーリーは、元々誰が殺人犯かというのは冒頭に現れたりしているので、厳密には謎解きというわけではないのですが、結局、どうなるの?という部分は、十分楽しめます。

過去を清算し、陽の下を歩きたいというヨハンの希望が切なく胸に迫ります。
しかしまぁ、女というのは怖いなぁ~って、自分も女ですが思いました。

韓国映画独特のえげつな~いシーンも、それはそれでありという感じですね。
一見の価値はあると思います。

ところで、話の筋とはまったく関係ないのですが、財閥の会長がディナーの席で携帯電話で誰かと会話しているのですが、それが日本語で取引先の誰かと喋っているという設定。

韓国の映画とかドラマでこのパターン結構多いんですよね。
取引先が日本というと、何かすごい感じでもするんでしょうか・・・。
謎です。

白夜行 - 白い闇の中を歩く -(2009)

原題:백야행 - 하얀 어둠 속을 걷다
英語:White Night

監督:パク・シヌ
脚本:パク・ヨンソン,パク・シヌ
出演:
ハン・ソッキュ(ハン・ドンス 刑事 インチョン(仁川)西部署強力2班)
ソン・イェジン(ユ・ミホ(柳迷湖) 教師)
コ・ス(キム・ヨハン LoRo 従業員)
イ・ミンジョン(イ・シヨン チャ・スンジョの秘書室長)
パク・ソンウン(チャ・スンジョ 財閥総師)
チャ・ファヨン(ソ・ヘヨン キム・ヨハンの母 Maria  )
チョン・ジン(パク・テホ 刑事 インチョン(仁川)西部署強力班 後に署長)

皇太子ご夫妻 オランダへご出発

本日、オランダへ公式訪問のため、皇太子ご夫妻が政府専用機で出発されました。

雅子様はすっきりとした白のスーツがお似合いでしたね。
11年ぶりの海外公式訪問とのことで、ご一緒に並ばれた皇太子様も嬉しそうに見えました。

雅子様は、体調を考慮して戴冠式とレセプションのみのご出席だそうですが、これで自信がついて次のご公務への一歩になるといいですね。

一国民として、ご公務の成功をお祈りしています。

並べて書くのもなんですが、GWは首相以下多くの政治家たちも外交に励むみたいだし、なんか1年前と全然違うこの状態ってなに?(笑)

国全体が、少し明るくなってきて、なんともうれしい限りです。

まぁ、中国や韓国には行く予定はないですが・・・行ったら行ったで「強気なこと言っといて向こうからやってきた」とかいうに決まってるんだから、当分、行くことはないですよね。

とはいえ、私は最近目立っているあの新大久保あたりでのヘイト・スピーチなどまったく支持しませんし、あれを「国民の声」などと言われるのも迷惑です。

表現の自由があるとはいえ、朝鮮人は死ねだのなんだのあんな汚い言葉を使ってがなり立てて歩くのを少しも支持する気にもならないし、そんなことまったく思っていません。

国民の声じゃなくて、自分たちの主張だと言い換えて欲しいです。

本物の右翼団体のトップにまで「やり過ぎ」って言われているのには笑いました。

韓国人や中国人の酷い反日デモを見て、民度が低いだのなんだの言ってるけど、自分たちも同じことしているなんて、同じ日本人として恥ずかしいです。

グルーポンでコーヒーメーカーを買う。

以前持っていたコーヒーメーカーが壊れてから、あまり必要性も感じなくて手で淹れていたコーヒーですが、最近それも面倒で自宅でコーヒーを飲むこともなくなっていました。

そういえば、コーヒー豆の美味しいのを買って、冷蔵庫に入れていたなと思ってはいても、買いに行くのも面倒くさいしーと、おばちゃんぶり全開で放置してありました。

昨日、以前1回か2回買い物をしたことがあるグルーポンのメルマガで、コーヒーメーカー1400円送料無料というのが出ていて、100mlのカップで2つ同時に抽出OKというので、即買いました。

100mlって、かなり小さいと思いますが、2個できるならそれを合わせて飲めばいいし、そんなに大きなものじゃない方がいいので、決めてしまいました。

まぁ、失敗した!と思っても、1400円だったと思えば惜しくはないですし。

320個以上購入で決定のようなので、どうなるか分かりませんが、届くといいなぁ。

Coffeemaker
写真で見ると良い感じですが・・・・(笑)
相当小さいカップみたいで、怒ってる人も多いようです。。。
まぁ、この値段ですからね、そんなもんでしょ。

いまさらシリーズ-コトリバコをリライトしてみた。

もうだいぶ前の話ですが、コトリバコという話が流行った時期があり、映画などにもなりました。

一番初めはどこかの掲示版からだったようですが、暇つぶしに怖い話を探していたら、ひさしぶりにコトリバコが出てきて、読んでみたら面白かったのでまだ知らない方向けにご紹介します。

今の時代だと差別的に感じられるところもありますが、昔の話として作られていますしそんな意図は感じられないので、物語として紹介します。

掲示板だと行ったり来たりの口語調で書いてあるので少し読みにくいため、リライトしました。

進行上、話の筋にあまり関係ない部分は創作が混じっています。
本筋には手を加えていません。

それでは、お楽しみください。

「コトリバコ」

この話は、先日友人との間に起こった出来事です。

幼なじみの学とは、30歳を過ぎた今でも頻繁に会い、よく酒を飲みに行く仲です。学の家は地元でも大きな神社で、長男が代々神主をしている家でした。

学も何代目かは忘れましたが、いずれは神主になるとのことでした。

ある日、私と学の彼女も含め、4人で飲みに行こうという話になり、一旦私の家に集合して駅近くの居酒屋に行くことになっていました。

学と学の彼女の恵子ちゃんは、約束の時間にはすでに集まっていましたが、私の彼女の聡美からは、メールで「少し遅れる」という連絡があったので、買ったばかりのゲームをしながら待っていることにしました。

聡美のメールには、「面白いものが自宅の納屋から見つかって、家族で夢中になっていたから遅れてしまった。明(私のこと)はパズルが得意だと思ったから、今からそれを持って行く」というようなことが書かれていました。

納屋から見つかった面白い物とはいったい何なのか気になりましたが、パズルは確かに好きだし得意だったので、何かパズルのような物を見つけて家族でそれを解こうとしていたのかと想像できました。

「持ってくるってことは、結局解けなかったってことか」

メールを見ながらつぶやいていると、なんだか視線を感じるので顔を上げると、学がじっと私の顔を見ていました。

「なんだよ、俺の顔になにか付いてるか?」

笑いながら言った私に、学はにこりともせず、「いや、そうじゃないんだが、ちょっとやばいよ、今日、家にはおやじいないし」と言ったのです。

「えっ?もしかして、また何か出たとか?」

聞き返した私の言葉を無視して、学は「やっばいなぁ」と本当に困ったような顔をして繰り返していました。

学には、いわゆる霊感があり、昔から私や周囲の者に見えない物が見えているようでした。

幼い頃には、学が突然「XXXちゃんの後ろにおばあちゃんが立ってる」なんて言い出して、周囲を何度も困惑させ、また、「変なことを言う子供」という印象を与えていました。

しかし、長ずるにつれて、それがいわゆる「この世の者でない者が見える」という霊感だということで周囲に認識されるようになっていきました。
神主さんの子供だから、そういう能力があるんだろうと、特別学を仲間はずれにするようなこともなく、私たちは仲の良いまま大人になりました。

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6月オープンに向けて

個性的なクリエイターさんたちとのコラボ・ショップ、はっぴぃな雑貨屋さん(Happy Sundries Store)。

6月半ば頃のオープンに向けて準備を進めていますが、バッグのクリエイターさんに加え、先日参加が決定したジュエリー・デザイナーさんにも新作を制作していただくことで合意しました。

バッグやジュエリーは、「持った感じ」「つけた感じ」がどんなものなのか、それが分からないと購入ボタンを押すのが躊躇われるものだと思うので、モデルをやってくれる子をお願いしないとと、この子ならという人に会ってお願いしてきました。

あまり高いお礼はできないので、ボランティアみたいなものですが、心よく引き受けてくれて助かりました。

大変ですが、こうやって少しずつ進めて、しっかりとしたサイトを作っていこうと思います。

悪夢のエレベーター 木下半太

自分じゃ絶対買わない本ですが、会社の棚にあって自由に読んで良いというので、手に取ってみました。

審判も実はそれで読んだのですが、こちらは打って変わって軽いクライム・ノベルです。

あるマンションのエレベーターに閉じこめられた男女4人。
話は大半がこの密室で進行します。

この4人、見た目も怪しくて、さらに段々と「本当に」怪しい人々が集っていることが分かってきます。

男性3人女性1人が閉じ込められ、ある理由から時計もない、携帯電話もない、そして防犯カメラもダミーという絶望的な状況で、なんとかして外に出ることを考えるのですが、どうにも原始的な方法しか思い浮かばずに途方に暮れてしまいます。

待望の第一子を身ごもっている妻から「陣痛が始まった」という電話を受けていた小川順は、パニック状態。

なだめる3人も一癖も二癖もある人物らしく・・・・。

あとは読んでのお楽しみ。

途中で「視点」が変わっていくので、飽きずに読めました。
読み返すような本ではないですが、暇つぶしにはちょうど良いボリュームと内容でした。

メインのキャラクターが変わっていて面白いので、あっという間に最後まで読めますよ。

映画にもなったので、Tsutayaで借りてきてはどうかしら。

【現在進行中】

浅田次郎著 日輪の遺産を読み始めました。
これも、会社の棚にあったので(笑)

戦争時代に挺身隊として工場に駆り出されていた女子中学生が出てきます。
完全なフィクションですが、その時代の人々って、こんな風に考えていたんだろうなとまだ読み始めたばかりなのに、切ない気持ちです。

審判 深谷忠記著

加害者と被害者。

犯罪の当事者になってしまった人々って、結局「裁判が結審した」としても、それで「ハイ、終わりです」とはならないですよね。

こと「人の命を奪った」殺人という重い罪については、たとえ犯人が死刑になったとしても、亡くなった被害者が戻ることはありません。

当事者が納得するしないに関わらず、法的に決着したというだけで、起きてしまったことがなかったことにはなりません。

この「審判」は、犯罪に対しての真の審判とは何かという問いかけがなされた作品でした。

***********

ある県の歴史的な遺跡のある公園で、古畑麗(8歳)の全裸死体が発見された。
出てきた証拠から、犯人は柏木喬(24歳)と断定され、裁判の結果、懲役15年の判決が下る。

柏木自身は「自白」はしたものの、裁判中は終始一貫して「無罪」を主張し、自白は強要されたものであり、冤罪だと言い続ける。

しかし、車のトランクから出てきた少女の毛髪などが動かしがたい証拠とされ、柏木の主張が認められることはなかった。

刑期を満了し、出所した柏木は「自分は無実だ」と、ウェブサイトを開設し真犯人は時効のため罪にはならない(小説は法改正以前の物)から名乗り出て欲しいといい、自らも当時の取り調べを担当した刑事の前に現れたり、執念の行動を見せる。

果たして、柏木は無実なのか、だとしたら、いったい犯人は誰だったのか。

************

登場する人々が丁寧に描かれることから、ちょっと説明が長いなと感じる部分もありますが、ストーリー自体は意外な展開に一気に読めました。

読者には、犯人を取り調べた元刑事(村上)が当時どのような取り調べをしたかなどの情報が開示されるので、犯人として服役した柏木がどんなに「証拠をねつ造して自白を強要した」と言っても、村上がそんなことをしていないのはわかるのですが、人間本当に犯罪を犯したとしたら、ここまでやれるものか?という疑問もわいてくるので、じゃあ、誰が少女を殺したのか・・・という興味はわいてきます。

そこで、登場人物ひとりひとりが当時どうだったのか、殺された少女の同級生が目撃したある人物の話など、徐々に真相に近づいていきます。

「もしかして、この人が?」

というのが「当たった」と思うと次には「あれ?」と違う方向に進むので、最後の最後までページをめくる速度を落とすことはありませんでした。

読み終わってから、なるほどねぇ・・・とはなるのですが、人ってこんなもんなのかというがっかり感もあったりして、どうにもスカッとする話でなかったので、万民が読んで良いと感じるかどうかは分かりません。

理解不能なことといえば・・・。

このブログの右下にニフティの検索フレーズランキングというのを貼り付けていますが、個々のブログの内容に関連ある言葉などが拾われるようです。

宮嶋茂樹さんの本を載せたからか、宮嶋さんの名前が挙がっていたのですが、その検索ワードが「宮嶋茂樹 再婚相手」でした。。。。

そんなの、なんで気になるの?

ヒッチコック -映画の裏に妻ありって話-

昨日、4月17日(水)は、カワンさんと約束して「ヒッチコック」を観てきました。

コリア門で韓国化粧品を買って、そのお渡し日をちょうど17日にしていたので、せっかくの水曜日(レディースデーで映画は1,000円)だし、ヒッチコックは前から観たかったのでお誘いしてみた次第です。

アンソニー・ホプキンスって、やっぱり上手いですねぇ。
よく見れば似てるってほどでもないのですが、あの太って「ふん!」とふんぞり返ったイメージのヒッチコックをこれしかないでしょって感じで演じていて、違和感なく観られました。

この映画は、齢60歳を迎えたヒッチコックが「そろそろ引退では?」と言われ、何をと思ってパラマウントとの契約であと1作撮ることになっていた映画を「サイコ」(1960)に決めます。

結末を知られてはならないと、街からありったけの原作本を買い取らせたのは有名な話。

あの時代ですから、残酷な映画だと周囲の反対も強く、パラマウントの担当者からは首を縦に振ってもらえず、暗礁に乗り上げます。

しかし、どうしてもこの「サイコ」を撮りたかったヒッチコックは、自分の屋敷を抵当に入れてまでお金を作り、自費でやるからと、なんとか撮影を許可してもらいます。

シャワーシーンなど映倫の審査をどう通すかに頭を痛めながらも、妻であり有能な脚本家・編集者であったアルマ・レヴィル協力の下、自身最大のヒット作を生み出すまでが描かれています。

どちらかというと、ヒッチコックの映画は、アルマの協力なくしてはできなかったということに視点が置かれているため、主役が誰なのかがちょっと曖昧な感じで、その点で「わかるけど、ぼやけてる感じ」が否めませんでした。

でも、アルマ役のヘレン・ミレンの演技もやはり素晴らしく、芸達者な出演者たちを観に行くだけでも価値ありという映画です。

サイコへの出演で、「絶叫クイーン」と呼ばれたジャネット・リーをスカーレット・ヨハンソンが演じていたのですが、可愛いお色気女優としての魅力を振りまいていて、なかなか良かったです。

(ちょびっとネタバレなので、以下、文字を反転します。)

面白かったのは、ヒッチコックが「誰を映画に出すか」というので、俳優たちの写真を見ながら悩むシーンがあり、その後「グレース・ケリーが演じればすべてが許される」とつぶやくのですが、それを聞いたアルマから「今や王妃よ。永遠に出ないわ」と突っ込まれるシーンは笑いました。

(反転終わり)

契約が残っているからと出演させたある女優との確執も描かれるのですが、ヒッチコックのひとりよがりな部分も垣間見られます。
良かれと思ってしたことでも、相手が良いと思うかは別というのがよく分かります。

こういう男性、結構多いのでは?(笑)

また、少ししか出ませんが、サイコの主役であるアンソニー・パーキンスを演じたのは、ジェームス・ダーシーで、これがまたなかなかのパーキンスっぷりでした。

あと秘書の役で出ていたトニーコレットがずいぶんと細くなっていて、最初は誰だかわかりませんでした。

体重を増やした時の役ばかり見ていたせいかもしれませんが・・・。

上映期間も残り少ないようなので、映画館へ急ぎお出かけください。

ヒッチコック(2012)

原題:HITCHCOCK
監督 サーシャ・ガヴァシ 
脚本 ジョン・J・マクロクリン
原作 スティーヴン・レベロ
音楽 ダニー・エルフマン

出演:
アンソニー・ホプキンス(アルフレッド・ヒッチコック)
ヘレン・ミレン(アルマ・レヴィル)
スカーレット・ヨハンソン(ジャネット・リー)
トニ・コレット(ペギー・ロバートソン)
ダニー・ヒューストン(ウィットフィールド・クック)
ジェシカ・ビール(ヴェラ・マイルズ)
マイケル・スタールバーグ(ルー・ワッサーマン)
ジェームズ・ダーシー(アンソニー・パーキンス)ほか

幻・・・かどうかはわからないけど、とうとうあのPVを観てしまった話

抱腹絶倒の動画も見つくした感があり、すっかりプチ弘ブームも冷めかけた頃、松本人志と高須光聖という幼なじみコンビの「放送室」というラジオ番組の録音を聴いていたら、高須さんが「藤岡さんのPV見たことある?」と松ちゃんに聞いていたのがあり、そのプロモーションビデオがいかに面白いかというのを相当熱く語っていたのを聞いて、「観たいなぁ」と思っていたのですが、その後ダウンタウンの番組でやった「藤岡先生とサバイバルー!」というコーナーの最後の最後で「芸能生活40周年の時に作った」といって、そのビデオをダウンタウンやココリコに見せるというのがあり、一般視聴者の質問からそうなったみたいに演出されていましたけど、きっとこの話で仕込まれたんだなと思いました。

その動画を見つけた時にはもう、「やった!これや!」と叫んだ私(嘘)。

で、そのPVですが、高須さんがめっちゃおもろいで!と何度も叫んだ通り、めちゃめちゃ面白かったです。

無理くり解説すると、(たぶん)都会に疲れた男が自然の中で自分を取り戻すってストーリーなんだと思いますが、車の中で苦悩した演技の後でいきなり馬に乗って大自然の中に登場するという急展開。

しかも、歌ってる歌がまたすごくて(どうすごいかはとても説明できない)、藤岡さん自体は人を笑かそうとしているわけではなく、すこぶる格好つけて作ってるPVなのですが、観たら絶対に涙流して笑っちゃいますよ。

「いきなり女とか横におんねん」

って高須さんの説明で、ストーリーの中で女性が出てくるのは知っていたのですが、出てきたのが「えっ?なんでこの人?」って地味~な女性で、川で洗濯とかしちゃってるんですよ。

・・・・桃太郎か。

最後はなぜか赤ちゃんを抱いて3人で歩いているっていうので終わるんです。
いったい、どんな仕事して生計立ててるんでしょうね。

あーもーやめてーーーー!!って感じでした。
あー、しかしまぁ、これで出世の本懐を遂げ、もういいやって感じです。

私もやっぱりチキンライスがいいや。

弘ネタも今さらでしたけど、今日のこの話もまたかなり今さらな話です。

いったい、いつの話やねん・・・て。
しかも、これから初夏そして夏と変化していく季節なのに、クリスマスソングだし。。。

松本人志、高須光聖という幼なじみコンビでやっていた「放送室」というFMのラジオ番組をそれこそ今さらながらに聞いていたら(ちなみにこの番組は、2009年3月28日が最終回)、ちょうど相方の浜ちゃんが2004年に歌った「チキンライス」という歌の話をしていて、そういえば、そんな曲あったなぁ~と思い出しまして、そして番組内で流れたのを聞いたらなんだかじーんとしちゃって、繰り返し聞いちゃったんですよね。

この「チキンライス」は、貧しかった子供時代のことを今と対比させている松ちゃん作詞の歌なんですけど、曲がマッキー(槇原敬之)なので、ふんわりしたメロディーで乱暴な浜ちゃんのボーカルが活きてきたりして。

ダウンタウンがMCをやっていた音楽番組Hey!Hey!Hey!の中で松ちゃんが作った詞を浜ちゃんがマッキーに見せて曲作ってと頼んだそうなのですが、その詞を見てマッキーが号泣したとか。

全部の歌詞は、どうぞググってくださいなのですが(著作権とか面倒やねん)、貧しかった子供の頃にたまに家族で外食した時、決まって頼んだのが「チキンライス」で、それは「自分の家は貧乏」だということを認識していた松ちゃんが高い物を頼んだらいけないと子供心に親を気遣っていたという内容なんです。

松ちゃんのお母さんは、そんな松ちゃん(ひーちゃんと呼ばれていたらしい)に「せっかくやねんから、家で作られへんもの頼み」と言われたそうですが・・・。

親に気を使っていたあんな気持ち
今の子供に理解できるかな?

という歌詞に涙した人も多いのではないでしょうか。
確かに、今の若い人たちの大半は不景気の中で育ったとはいえ、お昼のご飯も食べられないほど貧乏って人、そんなにはいなかったでしょうからね(いないとはいいませんよ)。

歌っていた浜ちゃんも相当貧乏だったらしく、そんなふたりが今は成功してお金持ちになって、でも、クリスマスには七面鳥じゃなくて、やっぱりチキンライスがいいやと最後に結ぶのは、その頃を忘れていないというメッセージなのかな。

歌の途中だと

七面鳥はやっぱり照れる
俺はまだまだチキンライス
いいや

と歌うのですが、最後の最後で「チキンライスいいや」と終わるのが泣かせます。

松本さんによると、最初は「で」だったそうですが、最後の最後で「やっぱり“が”にして」と言って、最後の歌詞は「チキンライスがいいや」で終わることになったそうです。

まぁ、庶民はみーんなそこそこ貧乏だった時代ですから、大人はこの歌詞が分かる人が多いと思いますけど、若い子はどうかな。

ちょっと視点を変えて人のことを考えられるようになればって子が多いのは、なんでも満たされてきた弊害なのかも知れないですね。

うちも結構な貧乏一家で、「貧乏は嫌だ!」って思ってましたけど、今となってはあれで良かったのかなぁ~って思います。

クリスマスじゃなくても、へこんだ時に聞きたい歌です。

B級魂に火をつけて

書いた原稿がどこかへ行ってしまい、すっかりヘタっていましたが、気を取り直して書いてみます。

まずは、B級ではない商業ベースに乗りまくったブラピの映画、「ジャッキー・コーガン」。
殺し屋の役ですが、今回の殺し屋は原題「Killing Them Softly」が示す通り、“優しく殺す”がモットーだそうで・・・。
でも、殺すのに変わりないのにねぇ。

ブラピ演じる殺し屋ジャッキー・コーガンは、ドライバーと呼ばれているエージェント(リチャード・ジェンキンス)から賭博場強盗の黒幕を捜して欲しいと頼まれます。ジャッキーは、前科のあ

るマーキーという男(顔が苦手なレイ・リオッタ)を捜し出したものの、強盗を仕組んだのは別のやつらだということが判明し、結局、この事件に関わった全員を皆殺しにすることを決め・・・。

とりあえず、全部殺っとくかってことでしょうかね(笑)
結構、批評家の間では評判が良かった作品のようです。

ジャッキー・コーガン(2012)

2013年4月26日公開予定

原題: KILLING THEM SOFTLY
製作国・地域: アメリカ
上映時間: 97分
監督:アンドリュー・ドミニク
出演:
ブラッド・ピット(ジャッキー・コーガン)
リチャード・ジェンキンス(ドライバー)
ジェームズ・ガンドルフィーニ(ミッキー)
レイ・リオッタ(マーキー・トラットマン)
スクート・マクネイリー(フランキー)
ベン・メンデルソーン(ラッセル)
サム・シェパード(ディロン)

さて、ここから先は、私のB級魂がくすぐられる作品ばかり♪
ダメな人には、まったくダメな作品ばかりです。

4月20日公開予定、ヒューマン・トラスト・シネマ渋谷1館上映の「デッドガール」。
閉館したシアターN渋谷路線を継いでくれるのは、ヒューマン・トラスト以外にない感じですね。

実はこれ、2008年のアメリカ映画です。
今更なんでやるの?って感じですが、この手のB級ホラー&サスペンスは、忘れた頃にやってくるのが多いので、そこはご愛嬌。

脚本家が「悪魔の毒々モンスター/新世紀絶叫バトル」とか書いちゃった人ですからね、もう期待大ですよ。

しかも、相当酷い内容なんで、正義と愛が好きな人絶対観ない方がいいです。

高校生のリッキー(シャイロー・フェルナンデス)は、憧れの女の子との会話もままならず、「どうしたもんか」と鬱屈した日々を送っていました。ある日、彼は悪友のJT(ノア・セガン)に誘われ廃れた病院に潜り込みます。ふたりはその地下で、ビニール袋に包まれ拘束された裸の女性(ジェニー・スペイン)を発見するのですが、死体かと思ったら実は生きていて、リッキーはひるみますが、これで逃げたら映画は終わってしまいます。
そう、なんでこんな悪い奴が友達なのかってくらいの悪友JTが興味を示して、なんとその女性を・・・・(ここから先は書けません)。

たぶん、面白いというより、とても後味の悪~い映画だと想像しております。

デッドガール(2008)

2013年4月20日公開予定

原題: DEADGIRL
製作国・地域:アメリカ
監督 マルセル・サーミエント 
製作総指揮 -  原作 - 
音楽 ジョセフ・バウアー
脚本 トレント・ハーガ
出演:
シャイロー・フェルナンデス(リッキー)
ノア・セガン(JT)
キャンディス・アッコラ(ジョアン)
ノーラン・ジェラード・ファンク

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不肖・宮嶋 南極観測隊ニ同行ス 読了

読み終わりました。

男性向けの雑誌に掲載されていたということで、内容的に結構お下品な表現が多く、女性の目をちっとも意識していないので、ダメな人にはダメな本かも(笑)

宮嶋氏が同行した越冬隊が滞在するのは、昭和基地よりさらに内陸の標高が高くて空気の薄い場所(ドームふじ)なので、電源落ちたら即死を意味するという過酷さで、水もなく施設も昭和基地とは比べものにならないため、入浴もできなくはないが一苦労で、ここに1年と言われたら、私なら懲役の方がいいと思ってしまいそうでした。

しかし、マイナス40℃って、どんななんでしょうね。
それがもっともっと下がるんですから、「金属に触ったら即凍傷」って(笑)
間違って金属のサングラスを掛けていて耳が凍傷とか、考えられない!!
氷をスプーンですくって食べて、舌にはり付いて怪我しちゃうとか、バカだなぁ~。
でも、分かる気がする。
習慣とは恐ろしいもので、つい「手づかみじゃなくてスプーンで」って考えちゃっても仕方ないですよ。

まったく陽の出ない期間もあったりして、精神的にちょいとおかしくなっても仕方ないと思われる場所です。

宮嶋氏の視点では、隊員たちが怒るのも無理がないほどの隊員のお下劣ぶりが見て取れますが、巻末にちゃんと謝罪文が載っていました。

ちゃんとした研究を日々行っている隊員たちからしてみたら、息抜きで女装していた時や飲酒している時のことなどばかりをクローズアップされたらたまったもんじゃなかったでしょう。

まぁ、あの状況では「こういうことがワシの視点」ということなんでしょうね。

とはいえ、文章自体は宮嶋氏が書いているわけではなく、宮嶋氏が作成した膨大なデータ資料を基に勝谷誠彦氏が執筆したものだそうですが・・・。

素人(?)が南極に行って、いったい何ができるのかというのが、この本を読むとよく分かります。
ええ、たいしたことは、何もできません(笑)
ちょっとしたお手伝いが関の山です。

ちょっとしたお手伝いでも、宮嶋氏にとっては地獄の試練とも思えるわけですから、こんなところで1年数か月を過ごす隊員の方のご苦労は並大抵ではないでしょう。
最近は、あまり話題にも上りませんが、もっと注目してもいいのではと思ったりしました。

今は、越冬する女性隊員もいらっしゃるそうですが、昭和基地でなのか、それともドームふじまで行くのかはわかりませんでした。

あそこで女性が長期間過ごすのは、いくらなんでも無理では?と思うのですが、もしドームふじでの越冬を経験された女性がいらしたら、数々の問題をどうクリアしたのか、ぜひ聞いてみたいものです。

映画、ヒッチコック・・・でも、その前に。

最近、昔の映画をよく観ていますが、展開がまったりゆったりな物が多く、今のスピード感に慣れている身には話の運びがまどろっこしくて途中で眠くなるものが多いのですが、昔の映画でもそんなまったり感を感じさせないのがヒッチコックの映画だと思います。

もちろん、今のスピードと同じ・・・というわけではないのですが、あまりのんびりした感じを受けないのが多いと思います。

全部観たわけでもないし、あまり詳しいわけではないのですが、アイデアあふれるストーリーと、とにかく出る女優さんが美しいというので、ホラー(鑑賞は、サスペンス含む)映画友の会主宰としては、チェックあるのみです。
あとは、「音」。
効果音がそれこそ「効果的」に使われています。

好きな作品は、「サイコ」と「裏窓」で、特に裏窓は、こんな綺麗な人いるのねぇ~とため息が出るくらい美しいグレース・ケリーが出てくるという、それだけでも見る価値があると思っている映画です。

面白いのは、ストーリーがある人物の部屋の窓から見える対面のアパートの窓からの眺めだけで進んでいく点です。

同名小説があるので、アイデアは別人ですが、ここに目を付けて全編ほとんど窓からの眺めだけという映画を作ったヒッチコックには脱帽です。

ジェームス・ステュワート演じるカメラマンのジェフは、事故で足を骨折してしまい、しばし車いすの生活を強いられています。
不自由な生活を送る彼が楽しみにしていることといえば、自分の部屋から「向かいのアパートの窓から見える人々の生活」をのぞき見することでした。

ある日、いつも口喧嘩が絶えなかった中年夫婦の妻が突如として姿を消してしまいます。以前から、セールスマンらしい夫の怪しい挙動を観察していたジェフは、状況証拠から「あれは殺人事件だ」と確信します。

刑事に言ってはみたものの、まったく信用してもらえないため、恋人のリザ(グレース・ケリー)が彼の手足となって、証拠を突き止めるために奔走します。

うまくいっていたと思ったのも束の間、ふたりに危機が迫り・・・。

未見の方は、ぜひ見てみてください。

現在、そんなヒッチコックが撮った「サイコ」誕生の舞台裏などを描いた「ヒッチコック」が公開中です。
似てるんだか似てないんだかわからない特殊メイクのアンソニー・ホプキンスの演技にも注目。
妻役のヘレン・ミレンとのやり取りや、サイコの主演女優ジャネット・リー役のスカーレット・ヨハンソンもどんな演技をしているのか楽しみです。

残念なのは、東京だと日比谷(&六本木やお台場etc.)に行かないと観られない点。
渋谷のTOHOでやってくれないのはイタイです。

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こんなやつでしたsweat01

永遠のアン・ルイス

米国在住の歌手、アン・ルイスさんが完全引退をされる意向を息子の美勇士さんに話されたというのがニュースになっていました。

彼女は、私が小学校の頃から活躍していましたが、とにかく格好良いお姉さんというイメージで、みんなが大好きな歌手でした。

大人になってからも、カラオケとかで色々と歌いましたし、大好きな歌手のひとりです。

パニック症を発症されてから、アメリカに住むようになり、最近はまた少し活動されていたので、完全引退のニュースは、本当に残念です。

小学校の修学旅行の時、彼女の歌の替え歌で「茶渋の歌」というのを作りました。
めっちゃめちゃ昔のことなのに、全部覚えている自分が怖いです。

集団でご飯を食べる時、茶碗に茶渋が付いていたので友達とその話をしていたのですが、それで思いついて歌い始めたんです。

茶渋が 茶渋が
落ちてない

そろそろお前とお別れさ

のんびりしてたら 洗っちゃう
愚図々言うなよ 茶渋だろ

もたもたするなよ、おまえのお茶など
飲み飽きた

って詩(これが詩なのかは疑問ですが)です。

元歌は何か、分かる人は分かりますね(笑)

完全引退なんて言わないで、たま~に気が向いた時に歌ってくれてもいいような気がしますぅ~。

私には、永遠のアン・ルイス。

今でも大好きです。

クローザー 終了。

大好きなドラマが終わってしまいました。

アメリカでは、2011年までの番組ですから、日本では結構遅くなってから完結したんですね。

最後のシーズン7(ファイナル・シーズン)は、今までの集大成というか、最後の最後で「あの事件どうするのかなぁ~」と気になっていたことがクリアになるので、なんとか納得のいく上手い終わり方にはなっていました。

人気が高かったので、きっと主役のキーラがやるといえば、まだまだ続く番組だったようですが、きっともうやり尽くした感があったのでしょう、降板を決めていたようなので、なんとか終わらせないとダメねって感じでちょっと唐突な感じもありましたけど、あいつは絶対XXXだわよって思っていたので、私としてはこういう終わり方で嬉しかったですね。

本当に出てくるキャラクターたちが個性的で面白くて、ロス市警重大犯罪課本部長補佐という任に就いたブレンダ・リー・ジョンソン(キーラ・セジウィック)が、初め反抗的だった仲間からその能力を認められ、段々とチームがまとまっていく過程もうまく描かれていましたし、だいたい1話ごとに完結するストーリー運びも分かりやすくて、毎回引き込まれて観てしまいました。

クローザーというのは、色々と意味はありますが、ブレンダについては、まさしく「締める人」ということで、口の堅い犯人を見事に落とす彼女の能力にも目を見張るものがありました。

その他の重大犯罪課(Major Crimes Division)のメンバーについては、うまくまとまっているのでWikiでどうぞ。

このドラマで面白いのは、出てくるキャラクターの「ダメ」なところがそれぞれのエピソードにうまくマッチしていて、人間味あふれる内容になっているからいいのかなと思います。

警察官ということを抜きにすれば、自分とかけ離れたところにいる人ではなく、自分の近くにもいそうな人々が殺人という重罪の解決に奔走する中で、失敗もするし、何が正義なのかという難しい問いかけにそれぞれが頭を悩ませたりと、話自体はだいたい1話完結ですが、これから、どうなるんだろうという全編を通してある「つながり」がまた面白いのです。

それから、ドラッグや飲酒の問題など、日本よりも相当深刻な問題も扱われています。
飲酒といえば、アルコール中毒ってそんなに多いの?ってくらいメインのキャラクターが「昔アル中だった」って設定だったりして、アメリカでのアルコール依存症の問題はかなりメジャーなのが分かります。

ただ、ここがアメリカ的ねと思うのは、例えば夫がアルコール依存症で断酒してAA(Alcoholics Anonymous)ミーティングに出ているのに、晩御飯の時に目の前で妻が普通にお酒を飲んだりするんですね。

これ、日本ではどうかなと考えてしまいました。
良い、悪いではなく、ここが基本的な考え方の違いかも知れないと興味深かったのです。

それは、あなた自身の問題・・・ということなんでしょう。
飲まないと決めたのは、あなたの判断、私は関係ないってことだと思いますが、頑張って断酒している夫の目の前でお酒を飲むというのは、なかなか日本人にはできないかもと思ってしまいました。

こういう文化的な考え方の違いなども、さらっと見ることができるドラマです。

これは、もうファーストシーズンからコレクションに加えるしかないなと思っている今日この頃です。

日本も適当な配役ありきではなく、中身ありきのドラマが復活して欲しいものです。
とにかく、ドラマがつまらないので、TVを買う気も起きません。

閑話休題。
ファイナル・シーズンでブレンダが去って、結局どうなったかというと、そのままのメンバーでMajor Crimesというドラマが始まりました。

残念ながら、日本には来ていないようですが、ぜひ観たいドラマです。

このドラマでは、ブレンダの天敵と思われていたレイダー警部が重大犯罪課のチーフになったんです。

演じるのは、メアリー・マクドネル(Mary McDonnell)ですが、今年60歳の女優さんです。
本国では、結構人気があるようですよ。

ドラマの設定年齢は分からないのですが、見た目もブレンダより随分と上なので、ビジュアル的にどう?という感じもしなくはないのですが、この人は演技も上手いし、レイダー警部役はまさにハマり役だったので、きっと面白いはず!

日本でもやってくれないかなぁ~。
というより、TVないからDVDでいいんですけどね。

不肖・宮嶋 南極観測隊ニ同行ス

ただいま読書中の話。

映画・フライト鑑賞の後、渋谷センター街にあるBOOK・OFFに行きました。
出かけた時になんとなく本屋に行くのが習慣になっているので、まだ9時だし「ちょいと大きめのBOOK・OFFあったな」というのと、そういえば映画で観た「日本沈没」とか「日本以外全部沈没」とか、再度読んでみたいなと、もし売っていたら買ってしまおうかという思惑もあってのことでした。

残念ながら、小松左京&筒井康隆両名の棚には、欲しい本はまったくなかったので、何かあればと105円コーナーに行って物色することにしました。

同じような汚れ具合だけど、結構105円になっている本は多いので、まずはこっちを探してからというのが本来の攻め方だと思っていますが、105円の棚はだいたい店の奥に配置されているので、今回は逆を行った次第です。

こちらの棚にも目当ての本はなかったのですが、ぶらぶら歩いていたら、なんと見つけてしまいましたよ、読みたかった本を!
報道カメラマン、宮嶋茂樹氏著「不肖・宮嶋 南極観測隊ニ同行ス」がそれで、南極観測隊の西村隊員が書かれた著書「面白南極料理人」を読んだ時、「同行の宮嶋カメラマンが書いた大嘘に隊員から告訴してやるの声多数」なんて書かれていたから、いったいどんな切り口で書いてあるのかと、ちょっと興味があったんですよね。

宮嶋さんが書いた文章では、「真剣に任務を遂行している隊員が女装好きで、大酒飲み。おまけにむさ苦しくて小汚い」ことになっているということで、西村隊員は、えらくおカンムリの様子だったので、いったい何をどんな風に書いたんだろうと思って気にはしていたんです。

この本、1998年に出版され、宮嶋氏は当時まだ30代という若さ。
書かれている内容も、確かに男性目線でお下品な表現も多く、ちょっと・・・となるところが多々あります。
でも、視点が違うと思って読めば、それほど酷いとも思えず、西村隊員ほかの「自分はこんなじゃない」というのは、なるほど人に書かれたら嫌なのかもということだと分かります。

少なくとも、悪く書こうとして書いているわけではないので、その点で不快になることはありません。
この手の本は「デフォルメ」が命ですから、これに怒っていたら、取材は受けない方がいい。
でもまぁ、私がもし何か取材の対象になるようなことをしていて、こんな感じで終始書かれたら、そりゃー嫌だよねとわが身として見れば怒るのも分かります。

とはいえ、読み始めたので、これはこれでありとして読み進めることにします。

なんとかして憧れの地南極に行きたいと奮闘するところから始まり、ダメかと思われた矢先に同行が許可されるのですが、送り出す編集部のデスクが「南極の消印ハガキを売って金儲けだ」には笑いました。
宮嶋氏を派遣する雑誌者のデスクが「ハガキをいっぱい持って行け」というのですが、それは南極(正確には「しらせ」と「昭和基地」の臨時郵便局)から出した両所の消印付ハガキが高く売れるから、あっちから出せというのが命令のひとつなんです。

マニアには垂涎の的なんだそうな。

さて、今宮嶋氏はやっと気象観測船「しらせ」に乗って旅立ったばかり。
船の上から氷山を見て、編集部に「ヒョウザンミユ一二〇八」と電報を打ったところまで進みました。

もちろんこれは、ニイタカヤマノボレを意識したと書いてありますが、ほんまかいな。

その他、「なにがなんでもゲットしたい」レア物発見の話や、徹底したゴミの分別話など、なるほどと思うようなことがたくさん書いてあって、まさにこんなことは隊員にしてみればスルーする内容ですが、さすがにオブザーバーとして参加したカメラマン、「これ」と思って書くことが違います。

これから本格的な南極調査隊同行記が始まるはず・・・ですが、さて、いったいどうなりますやら。

フライト - アル中男はヒーローなのか。

昨日は、水曜日は映画の日(レディース・デー)で、映画鑑賞をしてきました。
シネマイレージのカード期限が切れていたのも気づかないほどだったので、TOHOシネマズに行くのはかなり久しぶりです。

デンゼル・ワシントンは若い頃から好きでしたが、最近人間味も増してきて、役柄を問わず演技も見応えがあります。
昨日観た映画は、デンゼル主演の「フライト」でしたが、この映画もそんなデンゼルの演技を堪能できる作品でした。

まず、この映画の主人公はベテランの腕利きパイロットなのですが、人間として「お前、ダメだろ」としか言えないようなダメ男っぷり。

ダメ男というとひ弱なイメージですが、こっちのダメは「人としてしてはいけないこと」をやりまくってるダメっぷりです。

いきなり、素っ裸の女性が出てくるシーンにびっくりでしたが(それがまたスタイル抜群で女性から見てもうらやましいのひとこと)、でっぷりと肉のついたデンゼル(役づくりで太ったそうです)の演じるウィップがそこにあるベッドに寝そべっているのが見えてきて、ああ、なんだかこの人今回はあまり良い役ではないようなと想像を巡らせます。

最近、観たいと直感で思った映画は事前情報なしで行くことが多いため、今回も例に漏れず「奇跡の操縦をした機長が実は飲酒していた」程度の知識で行きました。

実際は「飲酒していた」なんて生やさしいものではなく、こいつはもうどっぷりとアルコールに浸かった立派なアル中。

美人のCAさんとベッドでよろしくやって、起き抜けにコカインをズルっと吸っていざ出発!

「マジかよ」

と画面に向かって言いたくなるくらい、とんでもないパイロットなのです。

アルコールとドラッグでかなり上機嫌にご出勤。
こんなハイな状態で飛行機操縦しちゃうの?!と、もし知っていたら絶対乗りたくないわって思う怖さです。

副操縦士は、なんだか超がつきそうな真面目人間で、そんなハイな機長を見て、なにか変だと感じていますが、何も言わずに乗務します。

国内線なので飛行時間は1時間弱。
特に問題もなく、オン・タイムに離陸しました。

この機長、腕は相当立つ人で、酷い揺れをもたらした乱気流を絶妙な操縦で切り抜け、乗客からは拍手喝采を受けます。
これで、今日も楽勝!と思った途端になぜか不具合発生。
いきなり操縦不能に陥って、機体はどんどん急降下していきます。
さて、乗客は助かるのでしょうか・・・・。

・・・はい、しっかり助かりました。

ここまでは、CMでもやっているので、話してしまっても問題なし。
どうして助かったかは、なかなか面白いのでぜひ映画を見てください。

さて、本人ももちろん助かるのですが、話はここからなんですね。

満席だったにも関わらず、ウィップの機転の効いた操縦で奇跡的に少人数の死者と負傷者を出しただけで済んだ墜落事故。
なぜ操縦不能に陥ったのかすぐには原因が分からぬまま話は進んで行くのですが、救助された時に検査された血液の体内のアルコール濃度が信じられないほど高い数値だったことから、もしこれがバレたらウィップは刑事責任を問われかねない事態に陥ります。

観客には、冒頭から機内にかけての行動で、最初からこいつはアル中だってわかっていますから、さて、どうするのかというのに興味が移っていきます。
ウィップは、当然絶望しかけますが、ここがアル中男の脳の構造なのか、とにかくなんとかならないかと焦り、自分の「保身」のためだけに、あれやこれやと考えて行動していきます。

「私以外が操縦していたら、助かったと思うか?」

こんな質問されてもね・・・。

事故自体は、観ている我々にもウィップが飲酒していたかそうでないかに関係のある事故でないことは分かっていますから、それだけバレなければ、なんとかなっちゃうというのも分かります。

ただね、人間て、そういう絶体絶命の崖っぷちでも、そうそう変われないんですよ。
アル中でしかもドラッグの常習者が、いきなり「やめた」となるわけがない。

その後の行動も見ていてイライラします。

しかし、この人間として最低としか思えないウィップを助けようと、弁護士や仲間が骨を折ってくれるのです。
もちろん、パイロットが飲酒して操縦していたなんてことになったら、会社も監督責任を問われますから、単なる善意ではないのですが、こんなやつ放っておけば?って言いたくなるような自己チュー男なんて、捨てておけばいいのにって思っちゃいました。

この物語は、実は、あるヤク中女性の人生と交差して進みます。
この女性はウィップとは何の関係もないのですが、このパラレルで進む物語が、中盤で重なることになります。

ここは映画で確認いただくとして、事故調査委員会で聴取を受けるウィップには、最後の最後に「人としてそれだけは」という試練が待っているのです。

ストーリー自体は、正直言って最初から先の先まで見えてしまうし、結末も「こうだろうなぁ」と思うと、その通りになる映画です。
普通なら、これじゃつまらないよねと思う展開ですが、この映画は謎解きでもないし、話が分かってしまっても、まったく問題なく見られます。

欧米の映画だから仕方ないのかも知れませんが、この映画でも堕落した人間と神の意志みたいな話がちらほらと出てきます。
ただ、この理屈がどうしてこの映画に必要なのかは、ちょっと分かりにくかったです。
全編を通して、「逆らえない運命」という部分を強調した感もありますが、普通の日本人なら、まぁ、運命かなと考えることも「神のご意志」ってことになるので、その辺の違和感は仕方ないのかも知れません。

最後の最後にウィップにある問いが投げかけられるのですが、それは見てのお楽しみ。

ジョングッドマンがらしい役で出ているので、それもなかなか面白いですよ。

フライト(2012)

原題:Flight
監督 ロバート・ゼメキス 
製作総指揮 シェリラン・マーティン
音楽 アラン・シルヴェストリ
脚本 ジョン・ゲイティンズ

【出演】
デンゼル・ワシントン(ウィップ・ウィトカー)
ドン・チードル(ヒュー・ラング)
ケリー・ライリー(ニコール・マッゲン)
ジョン・グッドマン(ハーリン・メイズ)
ブルース・グリーンウッド(チャーリー・アンダーソン)ほか

本当に好きなのは、草野刑事です。

今日は、ごっつ昔の話です(笑)

弘ネタを続けて書いていたので、読者の方は私が昔から藤岡さんのファンだったと思われているかも知れませんが、幼稚園くらいで仮面ライダーは欠かさず見ていたものの、元々ああいう「バタ臭い」顔が好きではないし、その後のドラマなどまったく思い出になく、正直言って若い頃の藤岡さんにはほとんど興味がありません。

若い頃で唯一覚えているのは、最初に結婚した時、ワイドショーで「海外で挙式してどうたら」っていうのを見た時でしょうか。

タキシード姿で照れながらインタビューに答えていたんですけど、正直言って「やりすぎやろ」って感じで、芸能人て変だよなぁ~って呆れたのをすごくよく覚えています。

だから、私が好きなのは、近年の「笑かしてくれるヒロシ」ですね。

では、昔はどんな人が良いと思っていたのかというので考えてみたら、子供の頃、それこそ夢中になって観たのが「Gメン’75」という刑事ドラマです。

約8年続いた人気番組でしたけど、出ていたのが藤田美保子さんや倉田保昭さん、岡本富士太さんに夏木陽介さん、そして丹波哲郎さんなど出演者が個性的な方ばかり。

丹波さんて、あまり役柄とかは関係なくいつもあんな感じでしたけど(笑)

人間味あふれるストーリーも良かったのですが、この番組の見どころは、ずばりアクションでした。

アクションといえば、倉田保昭さん演じる草野刑事は、父親が実は中国人という飛びぬけた設定だからか(?)空手だかカンフーっぽいアクションが得意で、香港ロケのスペシャルシリーズまであったほどです。

子供だったけど、これは見ても良い番組で、毎回ドキドキして見ていました。

Gメンは、組織的にはエリート集団なんですよ。
だから、結構なんでもあり。

荒唐無稽とも思えるストーリーでも、なんだか納得しちゃうという、おおらかな時代のテレビ番組です。

倉田さんも藤岡さん同様今年67歳と、この年代のアクション俳優としては代表格ではないでしょうか。
倉田さんがブルースリーにヌンチャクを渡したのがきっかけで、映画「怒りの鉄拳」に使われたというのは有名な話です。

最近見ないなと思っていましたが、今でも海外の映画などで活躍されているそうで、バリバリ現役続行中!

格好良さでいえば、藤岡さんより倉田さんの方が断然良いと思っていましたし、記憶に残っていました。

ただ、あくまで正統派なので、「お笑い」要素がなく、私のツボにハマることもあまりないため、近年のネタがないのが残念です。

そう考えると藤岡さんの天然ぶりは国宝級ですよね。
せがた三四郎とかダウンタウンの番組に出演以降、良い感じに路線変更(本人はまったくその気はないと思いますが)した感じです。

隊員がしょぼ過ぎるけど、アドベンチャーの続きも楽しみです。

Gメン'75 オープニングシーン(カッコいい!!)

そして、おまけは「最後に爆笑」なヒロシです。
この演出、意味不明。

ある日突然、それは来る。

ドが付く近眼で目が悪いのは昔からですが、メガネやコンタクトをすれば特に問題なく生活はできていました。

それが、いったいいつから?という症状がある日突然やってきてから、見えるとか見えないとか、そんなことじゃない不具合が出て困っています。

メガネをかけて見れば、今まで瓶の裏のラベルの小さな文字なども普通に読めていたのに、本当に「あれ?これなんだろう?」ってある日突然、その文字が読めなくなったんです。

いや、正確には読めなくなったんじゃなくて、パッと見た時に「文字に焦点が合わない」という現象が・・・・。

遊びに行った幼なじみの家で喋っていた時、彼女が何かのボトルの裏を見て顔をしかめて瓶を動かしているのを見たら「焦点合わないでしょ?私も!!」と思わず叫んでしまいました。

ふたりで大笑い。

「テレビでキョンキョンがある日突然そうなったって言ってたよ」

というので、この症状は誰にでも訪れるものなんだと納得。

老眼eye(正式には老視というそうです)。
加齢により水晶体の弾性が失われて調節力が弱まり、近くのものに焦点を合わせることができなくなってくる。40代から60代初めに自覚されることが多いが、実際には20歳前後から調節力の減少は始まっており、日常生活で字を読む時の距離である30cm前後が見えにくくなるのが、この辺の年齢であるといえる。(Wikiより)

若く見えても何しても、こういうのはみんなに平等にやってくるってことなんでしょうかね。

まったく、笑えます。

クローザーの続きが観たい。

アメリカのドラマって、面白いのは本当に面白いですよね。

キャラが立っているというか、それぞれの登場人物がしっかり描き分けられていて、次は何をしてくれるのかって期待が持てるものが多いです。

このところのお気に入りは、Mad MenCloserで、Closerはとうとうファイナルシーズンとなってしまいました。

我が町鷺沼のTsutayaは、新作&準新作は4枚で1,000円なのですが、用賀のTsutayaは5枚で1,000円のキャンペーンなので、用賀でとりあえず5枚借りて観て、今日借りに行ったら、ちょうど6と7だけがなくて、すっ飛ばして観ても面白くないので、そのまま帰ってきて鷺沼のTsutayaに行きました。

・・・が、在庫はこっちのが少ないので、6はあったけど7~8がなくて、なんかもうしばらく後でいいやと旧作を3枚借りてきました。

うち2枚は邦画で、日本映画で先日パロディーを観たばかりの「日本沈没」、ツヨポンが出てるやつじゃなくて、1973年版のやつと「復活の日」。

小松左京先生2本立てでございます。

もちろん、以前観たのですが、最近古い映画もまた観たいということで、「日本以外全部沈没」をちらりと観たので、元ネタも再度観ておくかなと借りてきました。

日本沈没と日本以外全部沈没は、続けて見ると結構面白いですよ。

本の方は、「日本沈没」が執筆に9年をかけた大作で、そのヒットを受けて筒井康隆氏が書いたのが「日本以外全部沈没」です。

日本沈没のヒットを祝うSF作家の集まりで、星新一氏が題名を考案し、小松氏の許可を得て筒井氏が執筆。

そして、この両作は第5回の星雲賞(SF作品を対象とした賞)の長編部門と短編部門を受賞するという、なんとも言えないおめでたい結果になりました。

受賞スピーチで小松先生は「自分はこの作品に9年かけたのに、筒井氏は数時間で書き上げて賞を取ってしまった」とスピーチの中でおっしゃったとか(笑)

まぁ、言いたくなる気持ちは分かりますね。

B級映画関連で書こうと思っていましたが、日本以外全部沈没はB級パロディとしてはアホらしくてなかなか良いですよ。

(以下、りるびネタバレ)

なにせ1973年度版の映画と1974年のTV版の小野寺俊夫役だった村野武範藤岡弘、が両方とも出演していて、それぞれ安泉純二郎首相と石山新三郎防衛庁長官の役をやっているんです。

そしてこのふたり、総理と閣僚という間柄でありながら、幼なじみなのかなんなのか、互いに「純ちゃん」「新ちゃん」と呼び合う仲なんです(笑)

怖い顔をして部下に「石山防衛庁長官につないでくれ」と電話をかけさせるのですが、相手が出た途端に「あ~、新ちゃん、ちょっと相談があるんだけどねぇ」って(笑)

それに答える石山長官も怖~い顔して「(前略)そうやすやすと受け入れちゃいかんよ、純ちゃん」だって(笑)

こういうユーモアって、好きだわぁ~。

・・・・って、なんでもいいけど、クローザー早く観たい。

おまけ。

今度は、Panasonic -ハンズフリーのアドベンチャーカメラで探検隊-

2年くらい前に市原悦子さんの代表的ドラマ「家政婦は見た!」がHITACHIのサイトでテレビの販促ドラマとして復活していました(現在は、終了して見ることはできないようです)。

いまさら、ヒロシを書いた時、色々と検索して調べ物をしたせいか、Youtubeで動画を見ていたら、横のCMバナーに「藤岡弘、アドベンチャー」なるものが出てきました。

私の興味はすでにヒロシから別の物に移ってはいたのですが、なんだかおもしろそうな予感がしたのでクリックして見ました。

今回は、Panasonicが新発売(?)のハンズフリーカメラの販促を藤岡弘、探検隊風に作った動画で、ナレーションも探検隊のナレーターでおなじみの田中信夫さんが勤めるという徹底ぶり。

もう、大笑いしながら鑑賞しました。

まだパート2までですが、7くらいまで続くようですから、しばらく楽しめますよ。

クイズも載っていて、その答えをツイートすると何かもらえるようです。
(ツイッターやらないのでしっかり読んでません、ごめん!)

しかし、隊長アップだと年齢がばっちり出ちゃって、もっと引きで撮ったら良かったのにとどうでもいい突っ込みを入れてしまいました。

詳しくは、こちらのサイトでチェックしてくださいね。

根拠がないけど、4姉妹。

おじさんが亡くなった葬儀の時から3年ぶりに幼なじみのところに遊びに行きました。

駅まで息子の運転する車で迎えに来てくれて、自宅へ。
近くに住んでいる妹とおばさんも来て、待っていてくれました。

2人姉妹で、姉が私の同級です。
子供の頃は、同じ町に住んでいて、たまに一緒に遊んでいました。

でも、小学校以降は学校も違うし生活自体は全然合わない感じでしたが、なぜか今の今まで続いているんです。

学生の時もそんなしょっちゅう会ったこともなかったし、何で?と言われても分かりません。

妹の妹の親友も含めると「きっと過去世から縁があるんだよ」と根拠なにもなしの確信(?)で強い絆を感じる仲です。

ずっと4姉妹って言っていて、私が長女、姉次女で妹の親友が3女、そして妹が4女です。
なにがどうしてそうなったのかはわからないのですが、自然にその順番が決まりました。

面白いことがひとつあって、このふたりの姉妹は基本的に私に何でも「話しているはず」と思っていて、会った時にその話の「続き」から話し始める時がよくあって、中身が分かる場合は聞き返さないのですが、どうにも分からない時は「その話聞いてないけど」というとすっごくびっくりするんです(笑)

今回も3年ぶりというのに、その間あった変化など私が知っていると思って話していましたが、さすがに全然分からない内容だったので「それ、聞いてないけど」と言ったら「嘘~!」って叫んでました。

ふたりとも3月生まれなのでお誕生日のお祝いも兼ねて、足が痛いっていうのでクロックスのクロッグタイプの靴を誕生日ギフトにしました。

ギフトを渡すと、結構好きだったみたいですごく喜んでくれ、さっそく試着。

「きゃぁ~、お姉さん、全然違うね!!」

妹が姉に言うと「本当!全然違う」というので「何それ」と言うと「ニセモノは履いたことあるんだけど、履き心地が全然違う!!」と大笑いしていました。

-ニセモノはダメだろ(笑)

まさかそこまで喜んでくれるとは思わなかったので、あげたこちらも嬉しかったです。

あの穴にはめるアクセサリー(ジビッツ)も持って行ったのですが、どっちがどれを取るかで相当時間が掛かってしまいました。

「そんなに熱くなるとは思わなかったわ」

と言ったら「ふたりともいつもこうよ」だって。。。

旦那さんのKさんもすごく明るくて良い人で、普通仲が良くても友達の夫ってあまり親しい気持ちにはなれないものだと思うのですが、Kさんはまったくそういうことを感じさせず、リラックスしてみんなで一緒に楽しい時を過ごしました。

友人関係とか知り合いとかって、普段は何かしらしがらみがあって、こういう気兼ねなしで付きあえる人ってなかなかいませんから、生涯大切にしたい友人です。

生まれ変わっても、近くに生まれてくるか、本当の姉妹でもいいよねって話しているので、本当にそうなるよう祈っています。

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