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ゆれる、ディア・ドクター GyaO!で配信中♪

このふたつの映画を観た時は、本当にしびれましたねぇ。
人って、こういう部分があるよね・・・とか、人が思う大切なことって、求めてることってこういうことなのかもねぇ・・・とか、2作品ともに考えさせられる内容が詰まった映画です。

とはいえ、ストーリー運びがうまいので、説明くさいとかそういうことは一切なく、物語として楽しめる作品です。

良質の日本映画って、「人」を描いてなんぼという感じで、古い作品でも良い作品はキャラクターが本当によく描けていますが、この2作品も出てくるキャラクターがしっかりと描かれています。

「ゆれる」は、田舎で地味に暮らす兄(香川照之)のささやかな日常、そして都会で派手なことをして生きている弟(オダギリ・ジョー)がある日その兄の生活に入り込んでくる。望んでいたものは、本当に小さなことだったはずなのに、それが壊されてしまう悲しさとか、思うようにはならない人生とか、考えさせられます。
最後のシーンは、思わず「うまいなぁ~」と唸ってしまった名場面です。

「ディア・ドクター」は、無医村に来てくれたお医者さん(笑福亭鶴瓶)が村人の絶大なる信頼の下、大活躍しているのですが、実は人に絶対に言えない秘密があるのです。ある日、あることをきっかけにそのお医者さんは失踪してしまい、せっかく「この人がいてくれるから村は安心だ」と大喜びしていた村人たちは、また不安な生活を送ることになってしまいます。人の生き死になど人生とは切り離せない問題を絡めている社会派のドラマですが、決して重たくならず、ユーモアの使い方にも感心しました。

ぜひ、観てください。
なお、ディア・ドクターは、9月23日(日)終了です。

こちらからどうぞ)

ゆれる(2006)

監督・脚本:西川美和
出演:
オダギリジョー(早川猛)
香川照之(早川稔)
伊武雅刀(早川勇)
新井浩文(岡島洋平)
真木よう子(川端智恵子)
木村祐一(丸尾明人検察官)
ピエール瀧(船木警部補)ほか

あらすじ:東京でカメラマンとして成功している猛(オダギリジョー)は母の一周忌で実家に帰ってくる。田舎のガソリンスタンドを継いでつつましく暮らしている兄の稔(香川照之)や、そこで働く幼なじみの智恵子(真木よう子)と再会し、3人で近くの渓谷に行くことになった。猛がカメラを片手にブラブラ歩いていると、遠くのつり橋にいた兄と智恵子が見え、智恵子がそこから転落するのを見てしまう。故意に落としたのでないかと兄に疑いがかかり、猛は法廷での証言を依頼される。

ディア・ドクター(2009)

監督・脚本:西川美和

出演:
笑福亭鶴瓶(伊野治)
瑛太(相馬啓介)
余貴美子(大竹朱美)
井川遥(鳥飼りつ子)
香川照之(斎門正芳)
八千草薫(鳥飼かづ子)ほか

あらすじ:村でただ一人の医師、伊野(笑福亭鶴瓶)がある日突然失踪してしまう。村人たちに全幅の信頼を寄せられていた伊野だったが、彼の医師としての素性を知るものは誰もいなかった。

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