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怖がらせるのがメディアの仕事か?

東京電力福島第一原子力発電所事故による農畜水産物等への影響
~関係府省等のサイトへのポータル
http://www.maff.go.jp/noutiku_eikyo/index.html

というサイト、皆さんご存知でしたか?
各省庁から、今回の原発事故に伴う情報が幅広く公開されていますが、その入り口となるサイトです。

原発事故についてご心配な方は、ぜひ一度アクセスしてみてください。

厚生労働省は、膨大な数の食品について放射性物質の検査を実施した結果を公開しています。
http://www.maff.go.jp/noutiku_eikyo/mhlw3.html

私は、このようなサイトがあることを、残念ながらまったく知りませんでした。
毎日「どこそこで何々が検出された!」とか、そういう「危ない」情報ばかりネットやニュースで流されているから、いったい行政は何をしているんだ!なんて、結構憤慨していたんですよね。

まぁ、何もしていないわけはないと思っていましたけど、メディアってどうしてこういう消費者の選択の目安になるような材料をもっと積極的に公開しないのでしょうか?

確かに基準値は暫定でしかないため、そこが不安ということもあると思います。
でも、何も指針がない中で、闇雲に怖がっていては、何も食べられなくなってしまいます。

東北の農作物なんて何があっても食べたくないって人は、食べなければいいし、それはそれでその人の選択権を行使しているだけですから、他のところの農作物を食べればいいだけの話です。

根性試しのように、何が何でも東北の物を食べようなどと呼びかけるのも、常識に欠ける行為だと思います。

ただ、私と同じようにただ「怖い」ではなく、ある程度は数値などに沿って、自分で判断したいという方も大勢いらっしゃると思います。
そういう人たちにとって、安心(きっぱり安全とはいえないけど、自分の判断材料になるという意味です)できる情報があれば、それはそれで良いことではないでしょうか。

話は逸れますが、メディアというのは、本当にアテにならないものですね。
情報として何を信じればいいのか、不安が増している今日この頃です。

殺人事件も昔よりずっと減っているのに、連日日本が殺人大国のような報道がなされていますし、その他の犯罪についてもそうです。
とにかく「ほーら、日本はこんなに怖い国だよ、政府も馬鹿だし、どうしようもない」ということばかりで、まぁ、政府が馬鹿というのはその通りですが、そうかといって、何でもかんでも悪い危ないのオン・パレードでは、安心して暮らせる社会などないと欝になる人が出ても不思議じゃありません。

ネット社会になって、これだけ情報の取得が容易になると、事実に基づかない安易な記事(取材にも行かずに適当に書く記者もいると聞きます)が多く存在すると思って、自分自身の情報取得のあり方も問われていると思った方が良い気がします。

また、その根拠って何?と思えるような扇情的な情報を盾に、闇雲に危ない・○○反対!・国は消費者の敵!と違法行為や暴力に訴えて、さも消費者の味方のようなことを言う人もいますが、手段を選ばずそれが正義だと思っている人たちを支持することはできません。

目の前で助けを必要とする人がいれば手を差し伸べるのは当然ですが、意見の相違がある中で自分たちの主張だけが正しいというやり方を許せば、法治国家ではなくなってしまいます。

まぁ、そういうことやってる人には、こんな言葉は通用しないのは分かっていますが、あえて。。。

閑話休題。

私が上記のサイトを知ったのは、科学的根拠に基づく一般社団法人「Food Communication Compass」 のウェブサイトのコラムを見たからです。
こういう、ただ危ないだけの情報ではない科学的根拠のある情報サイトがもっと増えてくれるのを待つばかりです。
何10年経ってから、危険が認識されたというものも確かにあるので、何でも鵜呑みにするわけではないですが、
だからすべて疑ってかかれといわれても、それでは生活できません。
現時点での冷静で科学的な根拠がある指針があって、初めて自分の判断の基準ができるので、万能ではないから駄目というのは、おかしな話です。

FOOCOM.NET
マスコミはなぜ伝えない1万9000件超の検査結果(9/14)

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