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やめて欲しい著名人の煽り記事

ある著名な方がご自身のブログで「外国のお友だちから、東電や政府は嘘をついていると、みんなが私に言う」等と、政府のお粗末な対応や東電の対応について怒り爆発!といった記事が公開されていました。

いいたいことはご尤もという内容で、そう書きたいことも分かりますが、今必死で頑張っている現場の努力等が実りつつあり、放射線の数値も問題ないレベルであるにも関わらず、すべて嘘ではないかという内容で、こんな影響力のある方が書いたら、不安を煽るだけなのに・・・というものでした。

あまりのことに私が実際に作業をしている友人のことを書いてコメント投稿したのですが、その方の記事内容にある意味反する事柄だったからか、公開されず「無視」されました。

非常に残念です。

政府の発表の仕方など、菅政権の広報能力のなさは、その著名人や多くの方が思っている通りだと思いますが、かといって、誰それがこう言ったとか、証拠を提示しているわけでもなく、確認も取れていない事柄をあたかも本当のように書いているのを読むと、その方の情報発信能力を素晴らしいと思っていただけにかなりがっかりしました。

案の定、コメント欄は「よく言ってくださいました。嘘を言うのはやめて欲しい」「被災地の者ですが、逃げたくても逃げられず怖いです。助けてください!」など、却って不安を煽る結果となっていました。

先ほどテレビでも、被災地の行政の方が「こちらで独自で計測している数値も、まったく問題ない数値なのに、30km圏内ということで、一般のドライバーの方たちは汚染地域のように思って車を入れてくれない」と嘆いていました。

その方が発表した数値は、普通の生活でも浴びて、毎日浴びていてもまったく問題ないレベルなのに、住民を護るために念のためと設定した避難エリアのせいと、無責任な煽り記事のせいで、汚染地帯のような扱いをされているのです。

心配なのは同じですが、劣悪な環境の中でことに対処している作業員の方たちの努力を無にするような不正確・不明確な情報発信はやめて欲しいです。

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コメント

あじゃみんさん、こんばんは。
しばらくブログチェックしていなかったので、今回あじゃみんさんが東日本大災害について多くの記事を書いてらっしゃることを今知りました。
私は宮城出身なので、今回の災害のニュースを見るたびに苦しい思いをしています・・・ですので、被災地のことを思いやるあじゃみんさんの記事を見て嬉しかったです。
また、チェーンメールを戒めたり、節電を呼びかけたり、煽り報道を批判したり、ということは今とても大切なことだと思うので、記事を読んでとても嬉しく思いました。
募金のお知らせなども、ありがとうございます。被災地ではまだまだ苦しい時が続きますので、これからもよろしくお願いします。

Erikaさん、こんばんは。

心中お察しします。
心よりお見舞い申し上げます。

私は有名人でもなんでもないので、本当に微々たることしかできませんが、
節電と募金のほかは書くことくらいしかできないので、その3つを継続していくことが
私ができる皆さんへの協力だと思って続けています。

これから怖いのは、風評被害です。
東電や協力会社の方、そして自衛隊の方たちが頑張って、予断を許さずとも
懸命の努力で少しずつ前に進んでいるのに、もう日本を捨てて出ないといけないとか
国民の安全を考えて念のための○km圏内という避難区域をあたかも汚染区域のように
表現したり・・・。

情報が少ない現地の方たちが目にしたら、パニックになってもおかしくありません。
本当に許しがたいと思っています。

私たちには日常があり、仕事もしないと生きていけません。
私の友人は、被災した他社の工場から製品を調達できないお客さんがうちの会社の製品を
争うように注文されているそうで、かなり皮肉ですが売らないわけにはいかないので、
毎日対応に追われています。
経済活動は停滞させるわけにいきませんから、そういう面でも頑張らないといけないと思っています。

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