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愛とセックスとセレブリティ

LAでお金持ちの女性を相手にしながら気楽に過ごす男ニッキ。

いわゆる「ひも」ですね。
優雅な暮らしをさせてもらう代わりに「体でご奉仕いたします」って話です。

でも、それだけではもちろん映画にならないので、そのひも男がどうなっていくかって話なのですが、正直言って何か心に残るという映画でもありませんでした。

アシュトン・カッチャーって、格好いいか?

・・・と私は思うのですが、皆さんはどうでしょう。

バタフライ・エフェクトで見て以来、ちょっと気になっているのと、お決まりのコメディ映画にはよく出てくるので、今日借りてみました。

女性にたかって生きる男なんて、どんな感じで演じているんだろうなぁ~って興味があったのです。

でも、映画自体は、世の中そんなに甘くないって話で、せっかく惚れた女ができたのに・・・なんて展開です。

邦題が酷いので、なんだか変な映画かと思うでしょうが、原題はSPREADで、この場合だと同類の取引とかいう意味で使っているのかもって題名です。

こっちの方が、もちろん内容と合っている題名です。

なんで、こんなダサい邦題つけたんでしょうね。

SEXシーンもありますが、別に取り立てて騒ぐような内容でもないし、それが目玉ではありません。

LAでずっとお気楽に生きようと思っていたのに、まさかねぇ~なんて展開で、最後はハッピーエンドか?って期待したのに・・・。

まぁ、普通そうでしょ。

いきなり、考え直したって、顔と体以外でお金を稼いだことがない男が惚れた女にねぇ・・・。

無理無理。

たいしたお話じゃなくて、もうちょっと捻っても良かった感たっぷりで終わるのですが、アシュトン・カッチャーのファンなら、楽しめる作品かも知れません。

DVDの安い日かなにかに借りて、セレブの怠惰な日常をお楽しみあれ。

Love
(C) 2009 BARBARIAN FILM GROUP,LLC

愛とセックスとセレブリティ
原題:SPREAD

監督 デヴィッド・マッケンジー
脚本 ジェイソン・ディーン・ホール

アシュトン・カッチャー(ニッキ)
アン・ヘッシュ(サマンサ)
ヘザー(マルガリータ・レヴィエヴァ)
セバスチャン・スタン(ハリー)

セックスを対価に囲ってくれる金持ち女性たちに頼りながら、ロサンゼルスで気ままに暮らすニッキ(アシュトン・カッチャー)。年上の弁護士サマンサ(アン・ヘッシュ)の家に転がり込み、優雅な生活を送っていた彼は、ある日、ダイナーで出会ったウエイトレスのヘザー(マルガリータ・レヴィエヴァ)に一目ぼれしてしまう。

ミステリーツアー2010 稲川淳二の怪談ナイト

昨日までの暑さが嘘のように冷えた雨の日。

シンガポールから帰国して翌日という、疲労ピークの老体に鞭打って、今年も稲川さんの怪談ナイトに行ってきました。

思えば、いつから行き始めたのかはすっかり忘れてしまいましたが、お馴染みの浴衣の着流し姿を今年も見ることができて、常連さんと言われると「私も入るのかしら」と思うくらいにはつづけていると思います。

怖い話を聞きに行くのですが、稲川さん自体はとても感じの良い人で、なんとなくまた会いたいなと思わせてくれちゃうおじさんなので、話がどうではなく(いえ、これも面白いのですが)なんだか毎年チケットを買ってしまいます。

結構な本降りでしたが、会場は満員御礼。
今年のセットは小さな橋と土手の道端の風景で、途中で蛍なんかも飛ばしたりするニクイ演出でした。

橋の下には川が流れているという設定で、時々水の流れる音を効果的に使っていましたね。

昨年は、最後に人情怪談?のようなホロッとするお話で、私も鼻をすすりながら聞いたものですが、今年は全部ガチで怖い話でした。

待ってました!

人情怪談もなかなかいいのですが、私は本当に「怖い話」を聞きたいのですよ。

正直言って、ホラー系には強いので話自体はそう怖いとも思いませんでしたけど、熟練の話術に聞き入って、ところどころでゾクッと大満足の一夜でした。

残念だったのは、今年の心霊写真はあまり怖くなかったこと。
昨年、1枚は本当にドキっとするものがあって楽しかったのに、今年は「こんなもんなんだぁ~」と思ってしまいました。

でも、これも愛嬌で、お馴染みのコーナーなので楽しく過ごしてお開きになりました。

ただ、日本青年館。
椅子の座面が硬い!!

ちょっと座っているだけで、お尻がめちゃめちゃ痛くなって、いつも最後まで右に寄せたり左に寄せたりと、なんだか落ち着かないんですよね。

あの席だけどうにかして欲しい。。。

バイオハザード IV アフターライフ ~こうなりゃ持久戦~

第1作と第2作は、原作であるゲームを知っている人なら「おお!これぞバイハザ・・・・かも?」くらいな感想を持っていたと思いますが、第3作で砂漠にゾンビが出て来た日には、もうあのバイハザ・ワールドは消え去りました。

これは、映画「バイオ・ハザード」シリーズとして楽しむ作品です。

だいたい、もう主人公のアリスは人じゃなくなってますからね(笑)

私はもともとホラー好きで、バイオ・ハザードのあの重苦しい雰囲気が大好きでした。
あのゲーム自体にもハマッた口なもので、この路線変更?に着いていけない感はあったのですが、純粋に映画として楽しまないと損ね・・・と思った時からゲームの事は忘れました。

とはいえ、ゲームの登場人物がその名前で出てきちゃうから、そうも言えないんですけどね。

そして、T-Virusに感染して超人となったミラ演じるアリスが、悪の象徴となったアンブレラ社とどう戦うのかを楽しむようになりました。

アメリカ人がJホラーのようなジメッとした雰囲気を出せるはずもなく、少し乾いた感じのアクションSF映画と思ってみれば面白いです。

今回も、前作で最後に出てきた東京からスタートですが、我々日本人はものの見事に・・・まぁ、これは観てくださいまし。

そして、ラストシーン。
これはもうゲームと同じく「つづく」って感じで、「えぇ?!これでどうやってつづくのさ?!」と思わず首を傾げてしまったくらい無理じゃないの?って終わり方でした。

無理じゃないの?っていえば、「これでどうして死なないの?」ってシーン満載です(笑)
いいの、これは映画だからって返事がどこかから聞こえてきそうです。

もうこうなったら、次も観るわよ!!(これで続きがなかったら詐欺よ!詐欺!)

・・・とはいえ、今日観た映画館は渋谷のシネパレス。

あんなヘッポコ映画館の3Dに2,000円も払ったのは惜しかった。
分かっていたのにそこで観た私が悪いんですけどね。

もっと大画面の映画館にすれば良かった。
せっかくの本格3Dだから、ワーナーマイカルにリベンジに行こうかな。

大河ドラマみたいに、とりあえず観るべしという以外、いいようがない映画です。

プリズン・ブレイクのウェントワース・ミラーがバイハザ好きにはたまらないあの役で出てますが、途中から出てきたのであまり目立った活躍もなく終わってしまい、次回作でどういう扱いになるか期待大です。

ミラ・ジョヴォヴィッチ、子供産んでもあのスタイルはすごいです。

Mira
バイオ・ハザード IV アフターライフ

原題:: RESIDENT EVIL: AFTERLIFE(2010)
上映時間: 97分 
監督: ポール・W・S・アンダーソン
出演:ミラ・ジョヴォヴィッチ、アリ・ラーター、ウェントワース・ミラー

ウイルス感染のまん延で世界は荒廃し、人間は滅びつつあった。そんな中、生き残りの人間を探して世界中を旅するアリス(ミラ・ジョヴォヴィッチ)は、ロサンゼルスの刑務所に隠れて生き残る人間たちを見つける。彼らを刑務所から脱出させるため、アリスはアンデッドとの闘いに挑む。 

ジュリー&ジュリア ~料理が変えたふたりの人生~

自分の存在価値って、考えたことがありますか?

以前、別の会社にいた時に情報システム部の子が「私たちは技術があるから人よりお給料が高くて当たり前」と言っていました。

そのことには何の異論もありません。

私のような特に専門的な知識もない人間には、努力して技術を身につけた人はすごいなと思いますし、お給料がその人より低くても、当然だと思います。

でも、お給料や特別な技術の有る無しで「存在価値」が決まるのでしょうか。

もちろん、彼女は人の存在価値にまで言及したわけでもなんでもないですが、そういう技術がないと「価値」はないのだろうかとふと思ったことを思い出しました。

この映画は、1950年代にフランス料理をアメリカの家庭でも味わえるという本を出版し、テレビの料理番組でも大活躍したジュリア・チャイルドと、ジュリアの人生とレシピ本に感動し、自分も料理に挑戦してブログで発表することにしたジュリー・パウエルの時代を超えた女性の成長を描いた映画です。

ジュリアの生きた時代は、まだまだ保守的な時代ですから、夫が転勤なら妻も当然着いて行きますし(これは今でも基本的には同じでしょうか)、それが食の都?パリなら毎日美味しい物を食べ歩くのも分かります。

でも、子供のいない自立したひとりの女性が何もせずに夫の帰りを待って家事をするのは、きっと退屈な毎日になったと思います。

ジュリアは天性の明るさで、パリの生活をエンジョイしますが、そのうち「食べるのが好きだから、料理を習おう!」となんと名門の料理学校ル・コルドン・ブルーのプロの料理人養成講座を受けることにしました。

社交的な彼女は、色々なパーティーにも出かけていくのですが、出会いを通じて料理の仲間もでき、ジュリアはめきめきと腕を上げていきます。

そして、とうとう「助手のいない女性でもフランス料理が作れるように」というコンセプトで本を書き上げます。

ここまでの紆余曲折も面白いですし、とうとう一冊の本が出来上がった時の喜びはいかばかりだったかと思いながら観ていたら、自分も嬉しくなってちょっと涙が出ました。

一方、ジュリアに感銘を受けた崖っぷち人生のジュリーは、自分が出きることをやってブログに発表し、今までの中途半端ですぐ投げ出す性格に鞭打って、絶対にやり遂げることを誓います。

524もあるジュリアの本のレシピを、1年間、つまり365日で全部作ってみるというのです。

読者から差し入れなどを貰ったりして、やりくりしながら作っていくのですが、本当にこれやってたらすごいお金がかかるだろうなぁ~と心配になりながら見ていました。

もちろん、ポイントはそこではありませんが(笑)

ただ、やはり性格も違うし生きている時代も違いますから、なんでもジュリアのようにいくわけではないので、失敗も繰り返し、怒って夫に八つ当たりしたりと、楽しむために始めたはずが、すっかり自己中心的になっていってしまったりして、「人は他人のようにはなれない」ということを実感させられました。

でも、人生のターニングポイントというのは、苦しんだ時に生まれるものですね。

全部食べたら病気になりそう(つまりかなり美味しそう)なレシピばかりでしたが、この本を通して、ジュリーの人生にはさまざまなレシピが生まれたようです。

この挑戦がやがて新聞に掲載されて本になり、そして映画になっていきました。

普通は、そこまでのことはないにせよ、自分の人生で「これを頑張ろう」と思ってやったことって、きっと良い結果が待っているのだと思いました。

なかなかやり遂げるというのは難しいですが、小さなことでも何かに自分を見出していくことが自分の人生を豊かにすることなのでは?と頑張る気持ちにさせてくれる映画です。

そして、自分の存在価値というのは、決してただ成功するとかお金持ちになるということが最終目標ではなく、「自分にはこれ」というものを見つけて、続けていくことで何かが生まれ、結果が着いてくるのだと思いました。

おばさん年代になってから始めた料理で一世を風靡したジュリアも、レシピ本に挑戦したジュリーも結局「やり遂げた」からこそ結果が着いてきたのですから。

Julie

ジュリー&ジュリア(2009)
原題: JULIE & JULIA
上映時間:123分
メリル・ストリープ(ジュリア・チャイルド)
スタンレー・トゥッチ(ポール・チャイルド)
エイミー・アダムス(ジュリー・パウェル)
クリス・メッシーナ(エリック・パウエル)

【ストーリー】
1949年、ジュリア(メリル・ストリープ)は外交官の夫ポール(スタンレー・トゥッチ)の転勤でパリにやって来る。元々食べることが大好きだった彼女は、趣味が高じて名門料理学校ル・コルドン・ブルーのプロ養成コースに通い、やがて「助手のいない女性でも家庭でフランス料理が作れる」コンセプトの料理本を執筆し、TVで料理番組を持つまでになる。
その50年後、ジュリー(エイミー・アダムス)は、崖っぷち人生を生きている自分が「何かやり遂げるとしたら?」と、ジュリアの524のレシピを1年で制覇し、ブログに載せるという無謀な計画を実行する。

相手をいたわる少しの工夫

ブログで知り合った方たちとオフ会でお会いするようになって良かったなと思うのは、やはり文字だけの付き合いより、さらにお互いのことがわかるし、文字だけでも人柄は出るのですが、やっぱりお会いして直接話すと文字だけの時も「こういう気持ちで書いているのかな」とより分かるような気がして、遠くの方でも交流の出きるブログの利点と、それだけではなく直接お会いしてお話ができることの利点のふたつがあって、とても良かったなと思います。

文字だけといえば、会って話すとそうでもないのに、メールなどの書き方が直接的で、まったく受け取った相手の気持ちなど考えずに書く人っていますよね。

昨日、たぶん出した本人は思ったままを書いて、特に非難する気持ちなどなかったのかも知れませんが、貰ったメールの書き方があまりにも直接的で配慮がなく、「お前は馬鹿か」と言われているように思えて、びっくりして心臓がドキドキするようなメールを受け取ってしまいました。

私が提案したことがらに反対する内容だったのですが、それはそれで別にお互いひとつの意見なので反対されたからどう・・・ということではないのですが、まったく相手を気遣うひとことも書かず、ズバッと否定という内容だったので、かなり驚きました。

その方の書き方は毎回そうなので、驚くことでもないといえばないのですが、あまりの配慮のなさにどうしてここまで書けるのかとびっくりでした。

たぶん、会議などしていた時に「あじゃみんさん、それってこういう風に分かりにくいから、こうしたらいいんじゃないですか」というような会話だったら特に問題なく「あっ、そういうことも考えられますね」くらいで済んだ内容なのですが、文字で直接「あなたのやり方だと一番わかりにくい」と否定だけを書かれてしまって、どうしてそうなのかというこちら側のことなどまったく無視した一方的な書き方だったので、かなり驚きました。
思わず「最初のご指摘がかなりキツク感じられてしまって」と返信に書いてしまいました。

その方は、ご主人も英国人で外資に長くお勤めなので(他社)、英語だとかなり直接的に書くので特に悪気もないし、習慣なんだろうなというのは分かるため、そういうメールを受け取っても怒ったり失礼な!という思いはないのですが、心臓一刺し系なので傷つきます。

昨日も、分かってはいてもかなり驚いてしばらくの間心臓がドキドキして呆然状態が続いてしまいました。

文字だけだからこそ、「こういう風に考えてみたのですが」とか、ちょっと言葉を添えれば相手も驚かずに済むと思うのですが、「あなたのやり方なんて」的にズケズケと書いてあるだけだと落ち込みます。

これで送った相手を知らなかったら、なんて人だろうと思ったと思います。

会ってお話しているので、相手の人への怒りというところまではいかなかったし、誤解もしていませんが、毎回こんなだと心臓に悪いです。

パラノーマル・アクティビティー ~やればできる、出来た映画~

劇場で観ようかどうしようかと思っていたら上映が終わってしまった作品(笑)

やっと旧作扱いになったので、DVDを借りて観ました。

これは、正直言って賛否ではなく、好き嫌いが分かれる作品だと思います。

流行のモキュメンタリー(作り物なのにドキュメンタリー風に撮った)作品。
監督からして無名で、最後の役者やスタッフ紹介のテロップも何もないという地味な映画でした。

さて、では私はこの作品が「好き」でしょうか「嫌い」でしょうか。

結論から言うと、「結構好き」です(笑)

役者さんが無名で、誰でも知っている人じゃなかったから、余計地味で普通っぽい感じが出ていて、しかもアングルが「それはないでしょ」ってイレギュラーなカメラ位置がたくさんあって、それが却って本物の素人ムービーっぽく見せていて、逆にどうなる?って思わせてくれる作品でした。

ただ、あまりにもまったりしていて、別に謎ときをするでもないし、徐々に酷くなっていく超常現象に、もう少し対処のしようが?なんて感じなので、こういうのがダメな人にはまったく・・・さっぱり・・・全然面白くないでしょう。

私はこういう「見えない」「分からない」恐怖が好きなので、思ったよりずっと面白いと思えたから、どうせだったら大画面で観たかったなとちょっと後悔しました。

いまだかつてない恐怖とか、そんなのはいい過ぎだし、決して怖すぎてダメ!なんて思わない内容でしたが、11,000ドルという低予算でここまでできたのは立派ですね。

ものすごくチープではありましたが、アイデアが光った作品でした。
DVDには、別バージョンのエンディングもあったのですが、こちらの方が監督のオリジナルに近いようです。

本当のオリジナルは、どうやら公開されず、解説してあるのを読んだら、ちょっと間延びした感じだったので、商業的にはお金を貰って取り直したエンディングが光っていましたね。

オリジナルのままだったら、結構好きの「結構」は外されたと思います。
とはいえ、この取り直しエンディングもなかなか商業的なので、ちょいと見飽きてる感はありました。

でも、多くの観客のことを考えれば、これはこれでいいのだと思います。
なかなか、ドキっとさせてくれた良作(佳作)でした。

【ストーリー】
一軒屋で同棲を始めた若い幸せに満ちたカップル、ケイティーとミカ。
しかし、毎晩寝付いた後になにか家の様子が変わっているのでは?というケイティーの言葉に、オタクなミカは「何か突き止めよう」とビデオカメラで撮影することにした。
ケイティーは、幼い頃から不思議な体験をしたりしていたので、自分のせいで何かが起きているかと不安に思い、ミカの行為が「存在」にとって悪い影響を与えるのではないかと心配していた。
だが、撮影に夢中のミカは、「もしそうなら、僕がきみを守ってあげる」というのだが・・・。

パラノーマル・アクティビティ(2007)

原題:Paranormal Activity
監督 オーレン・ペリ 
製作総指揮 スティーヴン・シュナイダー 
ケイティー:ケイティー・フェザーストン
ミカ:ミカ・スロート
フレドリックス教授:マーク・フレドリックス

SAW VII ~ここまでくるとお笑い映画~

ソリッド・シチュエーション・ホラー(限られた状況下にある人間の極限の状態をスリリングに描いた作品=和製英語)というと、老朽化したバスルームで足を鎖に繋がれた二人の男性がどうやったら脱出できるのかという低予算ながら驚きのストーリー展開で大旋風を巻き起こしたSAWがなんといっても代名詞のようなものですね。

あまりのヒットによせばいいのに続編が作られました。

SAW IIを観た時は、続編にしてはなかなかの出来だと思ったのですが、やはりラストが「これが終わりではない」的な終わり方で、安易に「・・・・に続く」みたいになったのが気になりました。

その後はもう、後付けで作られた深い動機だの周辺のストーリーだのと、まるでホラー界の「渡鬼」状態で、年1作くらいのペースで続編が作られてきました。

最初の新鮮さはどこへやら、既に大抵のことには驚かなくなっているので、ショッキングな惨殺シーンも回を重ねるごとにリアルになり、なんだか普通のスプラッタームービーになっていってしまいました。

・・・とはいえ、1作目から観ている者としては、後付けで酷いストーリー展開とはいえ、各回にどんな仕掛けがされていて、誰が悪者なのかなど、ちょいと気になるのも確か。

というわけで、映画館に行くことはなくなりましたが、SAW VIまで観ている始末です。

黒幕ジグソウも死んじゃったし、無理矢理どういう展開に持っていくねんな・・・っていうマニアの気分で観ているわけです(笑)

そして、とうとう・・・LASTがやってきました。
ええ、これが最後じゃなかったら、いったいどう続けるのさって状況になっちゃったわけですよSAW VIで。

最後のSAW VIIは、なんと流行の3D。
いつものグロいシーンが立体化されるとなったら、ちょっと見ないわけにはいかないかも?・・・なんて、PCの小さな画面で見てても顔を背けてるのに、ちょっと無理かなぁ。

とはいえ、ここまで来たら全部観てやる!!

日本では、10月公開予定です。

VIIと書きましたが、正式には「SAW 3D」というこれ見よがしなタイトルです(笑)
邦題は、「ソウ ザ・ファイナル3D」です。

原題:SAW 3D
監督:ケヴィン・グルタート
トビン・ベル(ジグソウ)
ケイリー・エルウィズ(不明)
コスタス・マンディロア(不明)

沢尻エリカはマゾだと思う。 ~笑えるCNNインタビュー~

最初に断っておきますが、沢尻エリカには1mmも興味がありません。

演技はヘタクソだし、何が評価されているのか分からないからです。

時事ネタは扱わないといいつつ、たまに書いてみたりするのは「おっ」と面白いネタが見つかった時ですかね。

今回も笑いました。

以前、映画の舞台挨拶の時にファンの前で憮然とした態度を取り、腕組みをしながら司会者の質問に「別に」を連発し、その不遜な態度が大バッシングにあった後、テレビ番組で涙を流して謝罪したことがありました。

今回、あの謝罪は当時の事務所の意向に沿った演技で、自分は謝罪など絶対したくなかったとインタビューで答えたことが色々なところで取り上げられていて、それを読んだときに思わず「沢尻エリカってマゾなんじゃないか」と大笑いしてしまいました。

元の記事を読んでみると、やはり切り取って取り上げられたところだけではなく、自分の生い立ちやつまらないことで縛り付ける契約のある日本の芸能事務所のことなどが率直に語られており、インタビューした外国人記者からは、はっきりと物を言う人物ということで好印象を持って迎えられたようでした。

涙の謝罪については、私もたまたま見たのですが、正直言って「嘘泣き」だと思っていました。

前述の通り、沢尻エリカについて興味がないので特に背景を考えたりはしなかったけど、その時の喋り方があまりにも嘘くさくて「よくもまあ」と思ったものですが、事務所から強要されていたとしたら、そりゃーそういう嘘くさい感じになりますね。

確かに、率直に物を言っていると思うし、自分が思うことを今は正直に言おうと思っているのでしょうが、私がひとつだけわからないのは、たとえ所属事務所の金縛りのようなアホらしい契約に嫌気がさしていたり、意に沿わない歌を歌わされてうんざりしていたとしても、自分の出ている映画を観に来てくれたファンやお客さんに対して、とても大人とは思えないひどい態度を取ることが、それらとどうリンクしていくのでしょうか・・・・。

自分の思いを率直に語って、自分を貫きたいということを正直に話すのは良いことだと思いますけど、だからといって、ファンをバカにした態度を取ったことがどうやったら正当化できるのかさっぱり分かりません。

いや、本人はあれが正しかったという言い方はしていませんが、これが私のやり方なんだから謝罪したくなかったというのはそういうことなんでしょう・・・ね?

別に私はファンでもないし、どうでもいいのでインタビューを読んでも「まぁ、自分を抑えてきたんだから、今、それを破ろうとしてるんだろうな」という印象しか持ちませんでしたけど、それと子供じみた態度とは、ハッキリいって、どこにもリンクするところがありません。

あれで物議をかもして自分の殻を破ろうとでも思ったのだったら、幼稚で浅はかだったとしか思えないですね。

まぁ、今はまだ24歳で、その当時はもっと若かったわけですから、これが自分よ!と錯覚しても後になって「若くて考えが浅かった」と言えるとは思いますけど、ちょっと気の毒になった記事でした。

せっかくの苦労が身につかなかったイタイ24歳の女。

これが、インタビューを読んだ時の印象でした。

でも、これで今後彼女の「自分を貫く」態度が日本の芸能界で受け入れられたら、それはそれでアホらしい契約に縛られているほかの芸能人には助けになるのかもしれないですけどね。

まぁ、テレビも観ないし、この先はどうでもいいです。

可愛い豚キャラのお店でお腹いっぱい豚を食べる。 ~韓豚屋~

銀座にこんなお店があるなんて知りませんでした。

フランチャイズらしく、かなりたくさんのお店が出来ているようですが、豚の三枚肉(サムギョプサル)をメインに食べさせてくれるお店「韓豚屋(ハンテジヤ)」に行ってきました。

テジは韓国語で豚なので、直訳すると韓流豚肉屋って感じでしょうか。

以前からお付き合いのあるTさんは、お客さんの接待などによく使うお店だそうです。
でも、女子率はかなり高くて、誰でも気軽に楽しめるお店みたいです。

Tennai 店内は、なんだか電飾キラキラで、豚の可愛いキャラクターがついたTシャツを着ている店員さんは、とてもサービスが行き届いて気持ち良いお店です。

ちょっと壁を指差しただけで、「何かございますか?」と飛んできちゃったりして(笑)
いつもお客さんのことを見ています。

Ajunma

これぞ、豚キャラの「アジュンマバージョン」かなりウケました(笑)
しかし、この豚を思う存分食べるお店なのに、キャラがこんなに可愛いってなんか皮肉。

Tejiyoko_2

石の板を熱して、その上でキムチ、じゃがいも、にんにく、そしてサムギョプサルをジュージューと焼いていきます♪

脂がボトボトと落ちていって、「これすごいね」って言葉が思わずもれてしまいました。

サニーレタスにネギと一緒に巻いて食べます。
お野菜もしっかり取れるので、肉だけ!とはなりませんよ。

2人前から注文OKなのですが、これで十分といった感じ。
魚介のたくさん入ったチャプチェも頼みましたが、写真を撮るのを忘れてしまいました。

Chee_2

これは、チーズちぢみ。
ちょっと辛いタレをかけて食べます。
外側がカリっとして、中がモチモチの絶妙な食感バランス♪♪

デザートに黒蜜きな粉アイスとホットックを食べましたheart

すっかりご馳走になってしまったので、お値段は分かりませんが、決して高いお店ではなく美味しくてお手ごろ、コスパの良いお店のようです。

Kanban

へっぽこ携帯のカメラ(今時5.1M)なので、光が飛んじゃって綺麗に撮れません。
看板も可愛いです(でも、豚を食べるお店です)。

韓豚屋
銀座四丁目店
中央区銀座3-4-6 正隆銀座ビル2F
℡:03-3563-6166

他多数。

何様な人びと。

トータルで考えると、私が勤めている会社は色々な面で人を大切にするという「建前」は立派に存在し、一応ハラスメントなどに関しても、厳密な規定がある。

それが機能しているかは甚だ疑問なことが最近あって、何でも相談してくださいなどと言っても、相談したらしたで大した対応などしてくれないことが分かり、「ホント、口だけなんだね」と部内で話している状態。

直接的な暴力は例外で、人を殴ったりしたら即解雇で、先日は中国の社員が部下だか同僚を殴ったとして解雇されたニュースがイントラネットで流された。

でも、会社の建前は別にして、うちの会社も他社もいわゆる外資には「何様系の人」が多い。

学歴が立派で、英語も堪能。
そして、専門職で博士号を持っているといえば、確かにプライドは高いと思う。

でも、それと人間的な偉さや立派さは、比例していないことが多い。

以前、コピールームに専任の担当者がいて、何人かの交代があったのだが、ある方は非常に仕事に熱心で対応もよく、大変お世話になった。

小さな仕事でも丁寧に対応してくれ、自分の仕事に対してプライドを持っているようだった。

色々とお願いしに行って、ちょっとしたおしゃべりをするようになったのだが、話も面白く良い人で「○さんのような方に来ていただいて良かったです」と話すと嬉しそうに笑っていた。

でも、後日社員とトラブルになって、結局辞めさせられることになってしまった。

親しく話しをするようになった頃から「この会社の人ってちょっとおかしいよ」ということを話していたので理由を聞くと、コピーを依頼しに来た人たちで書類を投げて「やっといて」と命令口調で来る人や、何も説明せず顎で「これ」みたいに書類を置いていく人がいて、「いったい何様なんだろうね」と怒っていらした。

この対応は、実際分からなくもない。

社員の中には、自分が社会的に偉くなったとでも思っている勘違い野郎が結構いて、話をしていても、『お前、変』と突っ込みたくなる人は多かった。

威張り腐っていても、給料が高すぎるからとリストラに合った人もいて、ざまみろと思ったこともあるが、結局企業年金も出る年齢になっていて、退職金も上乗せだったので、プライドは傷ついたかも知れないが、実質的にそう悪いリストラではなかったので、本人はあまり懲りてないようだった。

そんなこんなで、外の人から「対応は丁寧だけど、言葉を拾っていくと慇懃無礼というか、まさに相手を見下しているようなことを平気で言う」と指摘されたこともあって、小さな日本の米粒のような会社なのに、いったい何をどう勘違いして人に偉そうな態度を取れるのかといつも不思議に思う。

確かに東大に入るのは大変だと思う。
その他有名大学を卒業した人だったら、それなりの自負もあるだろうし。

でも、それは本人が自分の将来のためにした努力であって、人より偉いと錯覚して威張るためではないはずだ。

なのに、付き合いのある他社の人たちもプライド先行型の人が多く、話しているだけでも非常に疲れる。

昔、ある女性が他の女性の経歴が専門学校卒というのを知って(年代的に女性だったら有り得る)、かなり見下した発言をしたので、私が「でも、年月が経てば経験とか努力の方が大切ですから、あまり関係ないのでは?」とやんわり否定したら、「それはあなたがそうういもの(学歴その他)を持っていて余裕があるから言えるのよ」と言われて、愕然としたことがあった。

ブランドで身を固めて英語がべらべらの女性なのだが、天然で良い感じの人なのに中身はこんなかい・・・とがっかりしたのを覚えている。

今でも、同じような人たちと仕事上はずっと付き合っていかねばならず、コテコテの日本企業で働くのは性格的に無理だけど、こんな人たちと個人的に付き合うと魂が腐るような気がして、会社関係での友人など社歴が長い割りに皆無だ。

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